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>53. チャマさん
>いいよ?w
具体的に何について説明すればいい?
違うよ、日本に合わないシステム上の問題って、私は分からないと言っているのです。
分からないと言っている者が「何が問題」か分かるはずが無いでしょう。
システムが合わないと言っている者が「何が問題か」説明するのが当然でしょう。
もちろんこの地域通貨とは、市場経済を前提とした地域通貨だよ
>誰がそんなこと言ってるんだよ?w
良かれと思ってした行為が安易なもので、実は社会にとってはいい事とは言えない場合がある。
うーんそうだなぁ、オレが言いたいことを端的に表してる例・・・
あー、ちょっと前にブータン国王が来てやたらブータンっていい国だって言ってたよね。
で、ブータンでは小学生とかが帰宅するのにテクテク道を歩いていると、同じ方向を走ってる、大してよく知らない大人が運転する車に家まで送ってもらう事が日常的に行われてるそうだ。
日本でそれやったら警察にトッ捕まっちゃうよ?w
だから昔に行われ成功した地域通貨は、社会に何の問題も齎していない。
しかし法律違反として禁止された。
これって法律に社会を合わそうとした行為じゃないの。
>まあ社会の中には全くの悪法と言っていい法律が存在する可能性は認めるし、そういう悪法をなくすことに異存はない。
だけどそういうのはほんの一部で、大半は何らかの被害や悪影響を未然に防ぐためのものだよ。
そして社会が本当に望むのなら、法律も変わるもんだ(例外はあるけどねw)。
それが「地域再生法」であり、あの法律ができてから、自治体自らが兌換地域通貨の実験とかやってるんだよ。
法律って毎国会、何百本て出されているんじゃないのw
絶えず法律は変えられている。
でも密かに既得権層の都合のよいものにねw
>あーやっぱり間違って理解してるw
ゲゼルが市場経済を否定していないのは事実。
でも想定している市場が全く違う。
ゲゼルの想定している市場は極めて社会主義的だ。
マルクス同様ゲゼルは「搾取」を否定していた。
ゲゼルもマルクスもブルードンも搾取を無くそうと考えていたのは
その通りです。
しかしマルクスは市場経済を否定して搾取を無くそうとした。
ブルードンやゲゼルは市場経済を徹底的に追及することで
搾取を無くそうとした
いわば純正の市場原理主義者なのです。
市場原理が徹底して働けば市場はバランスが取れ循環すると考えた。
その市場原理を阻害しているのが減価させないという通貨制度だと
考えたのがゲゼルです。
ケインズも、金利がマイナスに成らないことが非自発的な失業を生むと
考えた。
これも通貨制度が市場原理が働くのを邪魔し、市場を破綻に追い込むと
いうことです。
マネーが無く、物々交換経済だったらどうでしょう
生産されたものはすべて減価する。生産されたものが多ければ、
溜め込まれて市場が破綻するということは有りませんよね。
つまり自然の通り生産したものが減価する市場ではバランスが取れ、
市場が破綻するということは起こらない。
しかし減価しない通貨制度というものが創られたので、お金が溜め込まれてしまい、
市場原理を邪魔し、市場がバランスを失い破綻するように成ったということです。
市場経済の否定と、市場原理の徹底追求、マルクスとゲゼルは正反対の
道を目指したのです。、
>そして両者ともに「いかにして搾取のない社会を実現するか」を考えていた。
そのアプローチの仕方、というかどこに原因を求めるかが違ってたんだよ。
マルクスは「生産手段の私的所有」が原因だとし、共産主義の方向に向かうべきだと主張した。
対してゲゼルは「貨幣制度と土地制度の欠陥」が原因だとした。
マルクスは「市場自体」を否定し、ゲゼルは「貨幣」と「貨幣による交換」に問題があるんだとした。
だいたいその通りですね。
ゲゼルは市場原理の阻害要因の排除を目指したと言った方が正しいかも。
>ゲゼルってマジ変わった考え方してたからね、説明すんの大変なんだよw
純粋の市場原理主義者という表現が合っていると思うんだけど。
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