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確か第1検察審査会事務局の誰かが「実際の選定はどうするんですか?」と質問されてたときに、こう答えてる。 パソコン選定による簡易性をアピールしたかったのだろうが、確かこうも言っていた。 「第5検察審査会では選出をやっていません。 第1検察審査会が代わりに選出しています」そうだったね?
東京検察審査会は第1から第6まで6つの審査会の集合体である。 だから選出作業のような決まりきった同一の作業は1カ所でまとめて行なっている、こう説明したいのであろう。 しかし何かおかしい。
ワンクリックで仕事が完了するような簡単な作業なら、わざわざ1カ所に集めないで各検察審査会でそれぞれやらせればいいではないか。 要はパソコンが1台と操作する人が一人いればいいのだから。 「検察審査員候補者名簿」をパソコンに流し込み、あとはワンクリックするだけなのであろう? 福引方式よりも手間が掛からないではないか。 それをなぜ第1検察審査会事務局が代行までしてやっているのだ?
第5検察審査会事務局にはパソコンがないのか? ワンクリックする指がないのか? 1年に4回クリックする暇もないほど忙しいのか? 役人はそこまで他人に対して優しいのか? そうではあるまい。
選定事務を集中管理したいのであろう。 本来、各検察審査会が独自に行なうべき選定事務だが、「勝手にやらせると何をされるかわからない」から仕方なく選定事務の集中を行なっているのであろう。 では、一つしかない地方の検察審査会はどうなのか。
一つだけだから集中もクソもない。 しかも地方だ、目も届きにくくなるだろう。 ではどうする? もっと上層部のたとえば最高裁事務総局あたりで集中作業をやったらどうだろうか。 選出結果だけ、つまり審査員と補充員の名前だけを各検察審査会事務局に教えてやればよい。 ただしこれは「検察審査会法違反」だ。 だから絶対に外部に知られてはならないし、今までは選定作業にイチャモンをつける変人もいなかった。
今回初めての事態にあわてたのか、おもわず最高裁事務総局が最前面に乗り出してしまった。 気持ちはわかる。 最高裁が法律違反を指導していたとなれば・・・。
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