http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/633.html
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(回答先: Re: 「除籍」は小沢一郎と一族郎党にとって「大誤算」ではなかったのか。 投稿者 仁王像 日時 2012 年 7 月 03 日 20:15:49)
渡部恒三が「小沢君は才能のある政治家だが、これで終わりだ」と公言して憚らないことに象徴されている。
こう書くと渡部恒三がいかにデタラメな政治家であるかまくしたてる馬鹿者が出てくる。黄門様がデタラメであることと小沢氏の将来はなんの関わりもない。ここでの焦点は、長い政治生活をしてきた黄門様の言葉の現実性・可能性がどうかということが吟味されることである。
旧小沢自由党は何故50人のまま第一党に成長できなかったのか、いまなら条件が整ってきたとでも言えるのだろうか(小沢自身の飛躍や社会情勢の質的激変)。我田理論や願望理論ならどんなシナリオも描ける。
小沢一郎は自らの長い政治生活の最晩年のまたとないチャンス(一昨年)を見逃したのだ。有終の美を飾れたかもしれなかった。50歳代ぐらいでの二年のロスは実損ぐらいで済むかもしれないが、最晩年でのこのロスは致命的であろうと考える。向こう5年ぐらいの間に第一党の勢力となり政権を執れる展望はあるのであろうか。
今回の離党、除籍、新党立ち上げは、自縄自縛の結果、追い込まれてしまった感が否めない。そしてここまで突き動かしてきた小沢氏の根底動機の構造は何なのであろうか? 「日本国民のことを第一義的に考える」? 筆者は以前からそうは考えていない。
・森田実『小沢氏の側近だった人に何人か会い取材をした。小沢氏は自分の役に立たない人間には興味がないそうである』
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/455.html
・.森田実『政党や派閥が分裂するときは、政治資金を国会議員の数に応じて配分するが、しかし小沢は分割せずに独占してきた』
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/541.html
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