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ユーロ危機と脱原発
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/609.html
投稿者 taked4700 日時 2012 年 5 月 20 日 16:14:30: 9XFNe/BiX575U
 

ユーロ危機と脱原発

 ユーロ危機が色々言われているが、問題の本質は社会保障負担を誰がするかという問題だ。日本も同じ事で、一部の富裕層が不当に優遇されていることが問題の本質を捉えた対策を立てなくさせ、事態を悪化させている。ギリシャやスペイン、ポルトガルなどは、どこも、社会自体は全体としてかなり豊かであり、全体として考えたら十分に社会保障費を負担できる。日本も同様であり、問題は、アメリカの軍産複合体と一体となって不当な儲けを手にしている連中に課税がされないことだ。

 つまり、日本を含めて、アメリカの軍産複合体の力が不当に強くなりすぎていて、彼らが不当な利益を色々なところでむさぼっていることに問題の本質がある。

 日本の脱原発が進まないのも基本的にはアメリカ軍産複合体の意向だろう。しかし、日本だけでなく、多分、世界的に、つまり、アメリカ本土も含めて世界中で大きな地震が起こる時期に来ている様子だ。フィンランドなどがあるスカンジナビア半島にしても一年に1cmほど、垂直方向に浮かび上がっているということで、100年なら1m程度ヨーロッパ大陸から上下方向にゆがみがたまっていることになる。カナダはカナダ楯状地という固い岩盤があるが、多分カナダ楯状地も上昇していて、それがアメリカとの国境地域にある5大湖での大地震を起こさせる可能性がある。更に、北アメリカ大陸の南部はもともと西側へ移動している。これが原因になりカナダ楯状地との間に横ずれ断層型の地震を起こす可能性が高い。

 原発は運転すればするだけ高レベルの放射性廃棄物が増えてしまう。そして、これの処分方法は一切まだ可能になっていない。何万年も何十万年も、または、100万年以上保管するしかないのだ。核兵器を作ってしまったことの付けを払うことを迫られているわけで、日本や台湾の原発が直下型の地震に見舞われれば、地球規模の大気汚染、海洋汚染に至ってしまう。

 これはあくまで推測だが自閉症が問題化したのは1970年代のはずであり、その原因に放射性物質がある可能性がある。一時期水銀が原因と言う説が流れたが、水銀は中世から各種の精錬で使われてきていて、水銀が原因ならその頃から自閉症の問題が出てきていなければいけない。まあ、そのころの診断ができていなかったという可能性もあるが、大気中の核実験の結果、各種の放射性物質が世界的に広まりその結果、自閉症が発生したという見方もできる。そして、だからこそ、原因が隠蔽されていると考えることができるのだ。

 将来、地震によって原発が事故に至るかどうかも確率的なリスクであり、大気や水を汚染した放射能の影響を受けるかどうかも確率的なものだから、現在それらのリスクを無視してしまうというのはうまい選択ではない。人類全体として考えたら、確実に、影響を受けるわけで、社会全体が劣化し、悪化するからだ。

 他人の痛みを無視してしまうことがいけないという訳ではない。他人の痛みを無視してしまった結果、自分自身にもより広範な形で悪影響が及ぶことになるという意味だ。大気や海洋の汚染はそういったことだ。

 アメリカ軍産複合体の不当な強欲が世界全体を破滅へ導いている。アメリカの国力は十分に強い。まっとうな商売をしていけるはずだ。

 不当な儲けをむさぼっている連中へきちんと課税をすることが、財政赤字から抜け出す道だし、それしか進むべき道はない。同様に、原発はなるべく早く廃止することだ。そして、高レベル廃棄物については世界的な研究機関を作って、そこで処分方法の開発をやるべきだ。基本的には、地球内部へ、それもかなり深い場所への処分しかないはずだ。マグマに溶け込ますことができるかどうか、技術開発を待つしかない。

 富裕層への課税を以前のものに戻すことと、その上での消費税増税が日本が選択するべき道であり、また、地熱発電の大規模開発をして、日本全体でコンパクトシティ化を進めるのが将来をよいものにするのではないか。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1107>>
TC:37689,BC:155951,PC:?, Mc:?
 

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コメント
 
01. 2012年5月20日 18:43:10 : FVfQJ8R1lU
上記の投稿の内容に大筋同意します。
自閉症のことも、日本人のガンが他国より多いことも、様々なことが放射能によることが感じられますね。

〉基本的には、地球内部へ、それもかなり深い場所への処分しかないはずだ。
〉マグマに溶け込ますことができるかどうか、技術開発を待つしかない

ここを読んで、指輪物語がぱっと思いつきましたね。
サウロンの指輪は、それでしか無くせない。

当方の持つイメージでは、核廃棄物は人間の持った「欲望・強欲」の物質的顕現と理解していますが、指輪もそうだったことは、まさに指輪物語が作者に降りたインスピレーション(霊感)から語られたと考えられる自分です。

〉不当な儲けをむさぼっている連中へきちんと課税をすることが、財政赤字から
〉抜け出す道だし、それしか進むべき道はない。

とおっしゃるてんは、まっとうな見解ですが、当方の感覚では、この世界支配体制の大枠の中では、それは無理ではないかと考えます。
軍産複合体とそれをコントロールする組織が失墜する現象が起きること、そのために世界の市民一人ひとりの世界観に革命が起きる必要があるのではと考えます。

それも、同じくらい難しいですけどね…


02. taked4700 2012年5月24日 01:27:51 : 9XFNe/BiX575U : Wfi6hRMCmo
http://www5b.biglobe.ne.jp/~ssiraisi/

1.自閉症の原因
自閉症の早期発症タイプの赤ちゃんは、母親と目を合わせなかったり、母親に抱かれたがらなかったり、母親の後を追わなかったりします。
なぜ、定型の赤ちゃんのような母子関係がうまれていないのでしょうか?

はじめは、母親の知性的な冷蔵庫のような冷たい性格が母子関係がうまれていない原因で、自閉症の原因だと解釈されました。

しかしその後、てんかんの発作が高頻度で現われることや、二卵性双生児より一卵性双生児の一致率がはるかに高いことなどから、先天的な障害だと考えられるようになりました。

育児環境か遺伝子かという二者択一で、一方が否定されたので、遺伝子の障害だと解釈されたのです。
それから40年以上、世界中で遺伝子の研究が行われてきました。

しかし、いまだに原因が解明されていません。
本当に遺伝子が原因なのでしょうか?

例えばインフルエンザですが、流行すると家族みんなでインフルエンザにかかる家もあれば、誰もインフルエンザにかからない家もあります。
インフルエンザにかかる統計をとれば、一卵性性双生児の一致率はかなり高いはずです。

一卵性双生児がインフルエンザにかかる一致率が高いからといって、インフルエンザの原因は遺伝子だと言ったら、それはナンセンスです。
インフルエンザの原因は遺伝子ではなくウィルスです。
一卵性双生児の一致率が高いからといって、遺伝子が原因だとは言い切れないのです。

2.自閉症の発症率
自閉症の原因が遺伝子なら、今も昔も発症率はほとんど変わらないはずです。
しかし、1950年ごろの日本には、自閉症の子どもはほとんどいなかったということを裏付ける資料があります。

日本自閉症協会会長の石井哲夫先生は、1950年に大学を卒業して児童相談室に勤めました。そのとき、15名ほどの知的障害児の教育に携わったそうですが、その中に自閉症の子どもは1人もいなかったそうです。自閉症の子どもは、その後ぼちぼち来るようになったということです。(石井哲夫著、『自閉症児がふえている』)

15名ほどの知的障害児の中に自閉症の子どもは1人もいなかったというのは、自閉症協会の会長が書いていることなので、信頼できる数字です。疑う余地はありません。

近江学園は、1946年に戦災孤児60名と知的障害児50名の定員の施設として開設されました。自閉症の子どもがはじめて来たのは1955年だったそうです。(糸賀一雄著、『この子らを世の光に』)

糸賀一雄氏も障害児の専門家です。
自閉症の子どもがはじめて来たのは1955年だった、という記述も信頼に足るものです。
それまでの10年間、知的障害児のなかに自閉症の子どもは1人もいませんでした。

1950年ごろの日本では、65名の知的障害児のなかに(児童相談室15名と近江学園50名)、自閉症の子どもは1人もいませんでした。
現在、知的障害養護学校小学部では30〜50%が自閉症です。(『自閉症スペクトラム児・者の理解と支援』)

1950年ごろ、知的障害児のなかに自閉所児は1人もいなかったというこれらの資料は、自閉症の原因は遺伝子ではないということを示しています。

自閉症の原因は、母親の育て方でもなく、遺伝子でもありません。
では、自閉症の原因は何なのでしょうか?
(詳しくは、1章 自閉症の原因(1)を参照ください。)

http://www.aichi-c.ed.jp/contents/shien/homepege19/shien/disorder/pdd/ans.htm
Q1:自閉症の研究の始まりは

 自閉症は,1943年にアメリカの児童精神科医であるレオ・カナー博士が,幾つかの特徴的な行動を示した11人の子供たちについて「情緒的接触の自閉的障害」と題して報告し,翌年の論文で「早期乳幼児自閉症」と命名したのが始まりです。


03. taked4700 2012年5月24日 01:37:50 : 9XFNe/BiX575U : Wfi6hRMCmo
http://www.uraniumproducersamerica.com/resources.html

URANIUM IN SOUTHEASTERN UTAH OCCURS NATURALLY AND HAS BEEN A SIGNIFICANT ECONOMIC DRIVER IN THIS AREA OF THE STATE OVER HISTORY. The quest for uranium has historical roots in Utah. Initial Utah uranium mining began in the 1870s and 1880s on a small scale, with ore shipped to France and Germany in 1884 for use in the forming of salts and oxides as colorants for ceramics and dyes, in the manufacture of glass and pottery, and as aids in photography and steel plating.


04. taked4700 2012年5月24日 08:56:29 : 9XFNe/BiX575U : NGrham3YhU
http://www5b.biglobe.ne.jp/~ssiraisi/1.html

カナータイプの自閉症の場合は、軽度の自閉症の子どもと違って、親が障害に気がつかないということはありません。
言葉が出ないといったこと以外にも、さまざまな重篤な症状をしめします。

南米大陸からもアフリカ大陸からも、診断を求め治療を求めてカナー博士のもとに来ています。
それなのになぜこんなに少ししか、カナー博士の所に来ていないのでしょうか?

答えは簡単です。
アメリカでは1930年代、1940年代と、自閉症は非常にまれな障害だったのです。

また、カナー博士がはじめに報告した11人の自閉症の子どもはみな、親がインテリの金持ちでした。
当時のアメリカでは、自閉症は非常にまれな障害で、しかも、インテリで金持ちというごく少数しかいない上層階層の家庭の子どもにかたよっていたのです。

日本の自閉症
では、日本ではどうだったのでしょうか?

日本で最初に自閉症が報告されたのは1952年です。
九州大学で開かれた第49回日本精神神経医学会総会で、名古屋大学精神科の鷲見たえ子という女医さんが、「レオ・カナーのいわゆる早期幼年性自閉症の症例」、を報告しました。
報告された子どもは1945年生まれの男子でした。



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