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先日、不登校に関する記事を「日本語版ウィキペディア」に投稿した処、管理者だか審査員の様な人間達が次々と難癖をつけて来た。
彼らは「削除」の対象だと口々に叫んでおり、私はこれは可成り高い確率で「削除」されると危惧し、投稿内容を全て英訳して「英語版」に載せた。
私の思った通り「日本語版」での私の記事は削除され、英語版の方は何事もなく掲載されている。
ウィキペディアは、「日本語版」と「英語版」で異なることは以前から薄々知っていたのだが、改めて調べてみた。
するとアンサイクロペディアというサイトで、次の様な記述を見つけた。
「・・・ウィキペディアは世界一だ!!」、「英語版はブリタニカ大百科事典並みの信頼度を寄せられている、だから日本語版もブリタニカ日本語版並みに正確なのだ」等と主張している(ちなみに日本語版は日本語版に過ぎず、英語版を和訳したものではない)。どこかの真理教と同じにおいがする・・・」
( 参考URL: http://ansaikuropedia.org/wiki/Wikipedia )
矢張りそうか・・・。
私の勘は、当たっていた。
更に、同サイトでは、
「日本のウィキペディア編集回数ランキングでアニメ・漫画が上位を独占していることが明らかになった(2007年9月3日現在)・・・さらにはAV女優一覧が8位であり・・・もはや“ウィキペディアン・ウィキホリックの気に入らない物は削除”の方針がこのような結果を残したと言える・・・あまり話題にならないが、このことは海外で問題化しており、「wikiは遊びじゃない」と言う意見が多い・・・」
( 参考URL: http://ansaikuropedia.org/wiki/Wikipedia )
とも書かれている。
また、ウィキペディア「日本語版」自身も「基本的に専門家による査読がなく・・・」と述べており、では一体「管理者」とは一体何処の誰だというのだという事になる。
( 参考URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2 )
何処の馬の骨か分からない人間が、「この記事はOK」、「あ、この記事は駄目」などと日夜やっているのである。
これでネット上の百科事典だと自称するとは、お笑い草である。
ま、でも、こんなことは「日本語版」だけで、海外版ではそんな事は無いと私は勝手に思っている。
で、果たしてウィキペディア日本語版は、いつしか自己修正してウェブ上の真の百科事典たりうる日が来るのだろうか?
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