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指定弁護士はリターンマッチをやることに決めたらしいが、その「武器」となる捜査資料や調書類が、本当に事実を正確に書いてあるのだろうか? 戦闘が始まってみたら、不発弾だらけでほうほうの態で逃げ帰るなんてことにならねば良いが。
しかし指定弁護士も検察さまから預かった鉄砲(捜査資料)が故障持ちで、へたをすると暴発しかねないものが混じっているとしたら、おちおち戦闘に専念できない。まずはおのれの武器が正確に作動するかのチェックから始めなければならないだろう。なんせ検察は早々と戦線離脱してしまっているから、虚実織り交ぜた調書が作成されていないとも限らない。「どうせ俺たちに弾は当たらない」とかいって。
実際1審では大善裁判長にほとんどの供述調書が却下された。「嘘くさくて使い物にならん」と言われて。銃弾の歩留まりがはなはだ悪かったということだ。2審ではさらに却下が増えて「で、なにか確かなものはあるの?」と裁判長に問われるのではないか。まさか国会の予算委員会みたいに「某新聞紙上では・・・」とか始めるんじゃあるまいな。
指定弁護士は挑戦状を叩きつけるのはよいが、その前に手持ちの武器類を再点検するべきだ。さらに1審でほとんど効果のなかった武器については潔く捨てるべきだ。またおなじ貧相な武器を持ち出せば物笑いの種にされるだけだし、日露戦争の803高地への度重なる突撃の繰り返しとおなじで、いたずらに戦死者を増やすだけだ。ところで戦死者って誰のこと? 検察に検察審査会とさらにそれを指導・監督する部署のこと。ほんとうの首謀者は裁判に名前も出ないだろうけど。
もう一度言うが、検察の作製した調書類がすべて正確だという保証はない。検察はもうそれを使って自分たちで戦いをするわけではないのだから。元秘書の裁判は確かにまだ検察が起訴してるが、本来の最終攻撃地点は小沢氏だったはずである。それを外人部隊(検察審査会)に頼んでしまってた後では半分やる気がなくなったのではないか。戦意喪失した兵士(検察)の仕事では、中身が怪しいものがかなりあるのでは。「調書の正確性も裁判所に判断してもらえ」と検察審査会が議決したのかな?
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