http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/514.html
Tweet |
投入税額と消費税額とは区別すべき
投入した税の影響で税収は増えるので、投入税額と実際に使った税、すなわち消費した税額とは異なるのです。福祉は消費した税額の多寡で評価すべきです。
投入した税の影響で税収は増えるのでその税収増を投入税額から差し引いた税額、これが実際に使った税、すなわち消費した税額なのです。「投入した税額と消費した税額とは異なる」この認識が重要なのです。
ダムに1000億円税を投入すればそれに伴い税収が増加します。介護に1000億円税を投入してもそれに伴い税収が増加します。差し引きして消費した税額で福祉性を評価すべきなのです。
投入額ではなく消費された税額が多いほど援助性が高くすなわち福祉、少ないほど福祉とは程遠くなると考えるべきなのです。
なかには消費ゼロ、あるいは投入以上の税収になることも考えられるのです。これは福祉ではなく税収増、景気対策としては最高なのです。ここで
▼税収増額÷投入税額→税収増の寄与率、と名付ければ(寄与率は今後の研究課題です)
この投入税の寄与率の大小は援助性を表すので福祉の格付ができるのです。ダムの寄与率より介護の寄与率が大きければダムは介護より福祉性が高いことになるのです。1級とか3級福祉とかに区分もできるのです。
▼単に予算額や名目だけから福祉と決めつけるのは理屈に合わないのです。
次より
「HATTORI経済学」福祉の定義、福祉とは
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 議論30掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。