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アメリカが他民族の民主的な平等国家だなんて今や誰も信じないが、それは満州国の5族共栄と同じで宗主民族であるアングロサクソン支配のロジックと同じだ。
現在の英米世界覇権は17世紀以来の世界支配競争の最後の勝者がありついた勝利の杯だ。
だが、20世紀の歴史を振り返るなら、二つの大戦もおそらくは英米の支配を延命・確立ための謀略だった。(第一次大戦のサラエボ事件の謀略やロシア参戦のそそのかし、大恐慌、第二次大戦の真珠湾攻撃等。)
また、ユダヤは英米のいい資金源だった。そして、二つの大戦のあかつきに国家をプレゼントしてもらった。
よって、世界の向かう方向は一つだ。
英米 対 残りの世界の戦い。
しかし、この図式に収束するにはまだまだ紆余曲折があるだろう。しかし、確実にいえることは残りの世界の人々が徐々に英米を自由の擁護者ではなく支配者として嫌悪し始めていることだ。
いわば、アングロサクソンと英語という人種と言語の条件で、残りの世界の人々から世界を奪っているのだ。(国際化なんて大嘘で世界を闊歩しているのは英米人とその腰ぎんちゃくの欧州人や英語を自由に操り英米の価値観を信奉する者のみだ。混交派生語の一土着言語に過ぎない英語教育に時間を浪費し失敗したあかつきに国内に閉じこもって人生を送る日本人の如何に多いことか。)
真の国際化と英米化を世界市民が見分けるのはまだまだ先の話だろう。
ちなみにオランダやノルウェー、韓国と同様、現在の日本の位置は皇室はじめ民族派の大半が敗戦を境に英米に寝返った英米の腰ぎんちゃく国家だ。もっとも、英米を離れても独自の悪い民族的誇大妄想(日中枢軸?等)にとりつかれるのは目に見えているが。
英米対世界という対立構造で最大の不確定要素は中国だ。中共成立もアメリカの肝いりという可能性が濃厚だが、一時的に結びつくことがあっても独ソ不可侵条約同様に土壇場で火を噴く可能性が高い。最後の世界大戦も結局は両者は別の陣営に立つだろう。
というわけで英米以外の世界の連帯こそが、真の自由な世界につながることを理解していただけたか?それが世界政府だと認識しているおめでたい御仁は世界の歴史の漫画版でもいいからよーく勉強していただきたい。
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