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神助事件の真相と深層  −TPPと”コンプライアンス”ーその為の浄化purificationーは車の両輪
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/488.html
投稿者 影の闇 日時 2011 年 8 月 28 日 22:41:30: HiXvZf/FmwPNU
 

TPPが単なる経済案件ではないように、神助事件はたかだかの芸能事件ではない。

何故この時に?というのは他の方が指摘する所もあるのでしょうが、大まかな方向としては今秋から、全国的に、鳴り物入りで施行される「暴力団排除条例」なる国民総動員的運動に向けた”犠牲の羊”というものでしょう。

私は、この問題も又、「日米戦争とは何だったのか?」ということと通底していると思いますので、引き続き此の角度から、今回の事件を論じようと思います。

官僚が、下記のスレッドで書いてる様に、以下に示した問題について、小泉政権以降露骨に、益々前のめりにつんのめって、シャカリキになっているのは何故なのか?

http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/104.html
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/115.html

防衛省ー自衛隊と米軍の「軍事的一体化」
財務省ー米政府系金融機関救済※に現われた「金融政策の一体化」
法務省ー「裁判員制度」
警察庁ー「禁酒・禁煙の厳格化」
文部省ー「小学校への英語の導入」

※福田氏がその職を擲って財務官僚の暴走を食い止めた、というのが首相辞任の背景です

防衛省と財務省は言うまでもがな、「裁判員制度」が法制度面におけるアメリカへの同化であり、「禁酒・禁煙の厳格化」が、その日常の生活規範の中核にある、ピューリタン的なものへの同化である。  小学校への英語の導入、大学・大学院等の高等教育を英語でやる(反対に高校では国語を選択制に)、従って英語の公用語化というのは、裏返せば日本語の事実上の現地語化(タガログ語化)であり、フィリピン同様、自らの言語を一ランク下に置くことで、これが意識における<植民地化>の完成であることは論を待たないーポスト・コロニアルにおいてもその力学は貫徹していることをそれは意味します。

そうして、「禁酒・禁煙の厳格化」と共に”コンプライアンス”(法令順守)が大々的に叫ばれるようになり、それが今度の「暴力団排除条例」にリンケージして来る。 この”コンプライアンス”というのが単なる法令順守ではなく、大筋では、相手方・ステークホルダー(利害関係者)の立場に立って行動して行くことを意味しており、グローバリズムが浸透する社会においては、この「ステークホルダー(利害関係者)」の最終的かつ最大の存在がアメリカになって行くのは明らかでありましょう。

「何故暴力団なのか?」というのもここから来ています。

占領して直ぐに施行した「団体等規制令」(1945年)で、「軍国主義団体」、「民族国家主義団体」と並んで多くの組が解散させられた様に、また「ロッキード事件」で田中角栄氏を放逐し、占領体制の再強化時期(1980年)に「日米暴力団対策会議」があった様に、更に90年代に入り、「構造協議」と並んで「暴対法」(1992年)が強要された様に、この「暴力団」ーというより、正確には<任侠団体>と言うべきでしょうーという存在は、<(経済)合理性>をその中心に置くアメリカから見たら相容れないーのみならず、日本社会を彼らの使い勝手のいいものにするに当たって最大の障害となっている、と見做されてるからに他ならない。

即ち、かって西欧人が武士に感じ取ったものと共通の遺伝子を<任侠>という存在に見出してるわけです。


事実、アメリカ資本が本格的に参入して来た90年代以降も、M&Aなどが必ずしもアメリカの思惑通りになっていない要因の一つに「暴力団」という存在があったこと、しかもそれは、単に「暴力団」のみならず、社会的諸制度や法令よりも所属する組織や集団の<掟>を上位に置く日本人の発想や行動様式と源泉を同じくするものであることから、「暴力団」と共に、掛かる民族や風土のメンタリティの一掃を図ることがアメリカとその意を受けた官僚どもの必須の要諦となる。

ここに今回の「暴力団排除条例」が登場して来る背景が在り、正面の標的は「暴力団」であっても、真の狙いは我々に向けたものであり、従って、刃を突きつけられてるのは我々である、という認識が必要なのです。

ところで、ここまで論じてきて、気付かれた方も居ると思います。

官僚は、アメリカにとって有利、翻って日本にとって不利なことを、何故やるのだろう?   彼らに、果たして、「国家意識」というものが有るのか?

これについての答は二つあります。

一つは、官僚にとっての「国家」と我々のそれは全く違う、ということ。

官僚にとって、自らの存在とその権限の行使を実現する体制(国家体制)こそが本体であり、その際メタレベルでそれを正当化する存在=超越的存在は不可欠、敗戦前後の天皇を巡る右往左往も、偏に、この事に係っております。 言葉を替えて言えば、自らを正当化する存在こそが重要なのであり、天皇であろうがアメリカであろうが、本質的な違いは無い。 −彼らが忠誠を誓うのは<国体>であり、そうして戦後日本の<国体>(国家体制)とは<日米安保体制>である、ということ。

そしてもう一つ、そういったことも含めて、彼等官僚の意識を支え、行動を後押しする、言うならば正当化装置としての国家イデオロギーというべきものが在る。 右でも左でもない、明治以来今日まで、<権力>は一繋がりに繋がっており、自らの行為も又、<権力>の中のDNAが引き継がれているという<正統性>(レジティマシー)の意識、秩序感覚。

そうした<権力>の大義名分ともいうべきものが明治は「文明化」、戦後は「近代化」、そしてそれを定式化したスローガンが「脱亜入欧」ということでしょう。

”遅れたアジアと進んだヨーロッパ”、<任侠>というものも、そうした官僚にとっては、アジアの後れた(劣った)蛮習に過ぎなく見えるはず。 アメリカにせっつかれて、当のアメリカ以上に躍起になるのは、かかる意識の賜物なのでしょう。

つまり、結論として、こういうことになります。

戦後の官僚の殆ど属国とか植民地の買弁官僚を想わせる態度が、直接的には米国主導で権力の再編が行われたことに在り(官僚にとって必須の「お上のご威光=ご意向」のオカミが天皇から米国へ)、それを覆すことが出来ないのは、詰まる所、それが明治以来の権力のリストラ(再建)でもあったから、です。 
そうして、こうした現実を直視出来ず、意識の上でそれを見えなくしているのが福沢諭吉以来の「文明論」=「近代化イデオロギー」なのです。

そうして又、こういったことを別の角度から見れば、対米敗戦は、「幕藩体制」ではない、強力な中央集権体制によって<攘夷>を実現するーという明治維新の<大義>の破綻であったことが解かるのです。  

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コメント
 
01. 2011年8月29日 09:50:02: 4L1nwn1e2I
====
欧米の兵隊と日本の兵隊の行動で目を見はらせる違いといえば、疑いもなく、捕虜となったときに日本の兵隊は連合軍に協力した、という点だった。
 日本の兵隊たちは、[捕虜という]この新しい境遇で適用される生活の決まりを知らなかった。彼らは恥辱を受けたのであり、日本人としての生命は終わったのだ。 
 あの[太平洋]戦争もあと数ヵ月で終わりという頃になって、ようやく、わずかの日本兵が結果いかんにかかわらずとにっかう戦争が終わったら祖国に帰る、ということを考えるようになったのである。
殺してくれ、と頼む者ははいた。「しかし、そちらの慣習でそれができないのならのなら、私は模範的な捕虜になりましょう」 彼らは模範囚になるだけにとどまらなかった。
古参兵も、年季の入った過激な国家主義者も、[日本軍の]弾薬集積場の位置を教え、兵力配備を綿密に説明し、われわれ[アメリカ軍]の宣伝ビラを書き、わが軍の爆撃機に同乗して軍事目標へと誘導したのであった。
それはまるで、彼らが新しいページをめくったかのようだった。
新しいページに書かれているのは古いページの内容とは真反対だったが、彼らは同じ忠実させ、それを読んだのである。
====
(原文)
The most melodramatic difference in behavior between Western soldiers and the Japanese was undoubtedly the cooperation the latter gave to the Allied forces as prisoner of war. They knew no rules of life which applied in this new situation; they were dishonored and their life as Japanese was ended. Only last months of the war did more than a handful imagine any return to their homeland, no matter how the war ended. Some men asked to be killed. ‘but if your customs do not permit this, I will be a model prisoners. Old army hands and long-time extreme nationalists located ammunition dumps, carefully explained the disposition of Japanese forces, wrote our propaganda and flew with our bombing pilots to guide them to military targets. It was as if they had turned over a new page; what was written on the new page was the opposite of what was written on the old, but they spoke the lines with the same faithfulness. It was as if they had turned over a new page; what was written on the new page was the opposite of what was written on the old, but they spoke the lines with the same faithfulness.
=====
Ruth Benedict forom The Chrysantthemum and the sword
ルース・ベネディクト「菊と刀」より

引用元:英語で思想を読む □島□彦編 ちくまライブラリー 1990年刊 P148 P150 から抜粋
     
            (↑「□」は阿修羅の検閲にひっかかるので伏字で「□」にしました)


02. 2011年8月29日 10:03:23: 4L1nwn1e2I
X とにっかう
〇 とにかく

>>1で掲げた本のP159から抜粋
====
 戦後、この本が翻訳されて日本国内で当然ながら人気を博したとき、たとえば和辻哲郎のような、戦前はリベラル、戦争中は国粋的であり、戦後は再びリベラルにもどって、恬として恥じずに「日本文化論」をとうとうと論じつづけたような、己の思想の転変を見つめる力に欠けた日本知識人たちからは、「偏見のある書物だ」という非難を受けた。
====


03. 2011年8月29日 16:04:02: pZOlpuOqVk
>01. 2011年8月29日 09:50:02: 4L1nwn1e2I

??? で?


04. 2011年8月29日 20:53:54: 2DevaXxRvc
寝所?神助?新所?しんじょって何?

05. 2015年1月03日 02:39:24 : Cry6qoHA9E
【 悪事をアバク 】+『石がものいう時が来る』 + 人間の創造者とはいかに
http://blog.goo.ne.jp/youteifan6/e/778feae34d8bac6de395d4a7962b8f71

2008年09月06日   福田前首相・辞任の深層

 明治時代以降、天皇一族は日本人女性を多数、誘拐し、売春婦として海外へ売り飛ばして来た。
 畑で農作業を行っていた女性を殴り、学校帰りの女子学生を殴り倒し気絶させ、天皇一族の部下達は
誘拐し、売春婦としてヨーロッパに売却してきた。その数は累計50万人。全員、20歳代で梅毒等
で死亡した。
天皇一族の実行した日本人大量虐殺である。
 その虐殺の利益は、スイス、アルゼンチン等の銀行に「天皇の私財」として、金塊、債券の形で
預けられ、運用され、莫大な利息・配当金を生み出し続けている。
この誘拐・売春業者=天皇の隠し資産は、海外での資産運用とは別に、「すぐに使える当座の資金繰り
のため」日本国内では、一時国有化された、りそな銀行に1兆円眠っている(注1)。
この天皇の財産維持のために、この銀行は戦後GHQによる資産チェックを「唯一」逃れた銀行とな
った。 戦争を起こし、密かに米国製兵器を大量に購入し日本軍に支給していた武器密輸商=天皇一族、
米国軍事産業に莫大な利益を与えた「死の商人=天皇」への、GHQからの、ご褒美であった。

  2007年、長年蓄積されてきた天皇一族の「海外資産」の利息・配当金の一部が、天皇一族に支払われ、日本国内に持ち帰られた。その金額は数兆円規模に上る。
 昨年、サブプライム問題で資金繰りに窮地に陥ったロックフェラーが、表向きは自伝の書物の出版記念と称し訪日し、「なぜか」天皇と会見した理由は、この配当金から資金融資を受けるためであった。

この資金貸付の「天皇=ロックフェラー」の密談交渉が成立した後、「ロックフェラーに貸し付けるなら、日本政府にも貸し付けて欲しい」、と言う声が日本政府内部に持ち上がった。
 「霞ヶ関には多額の埋蔵金がある」という日本政府の一部から出た発言は、この天皇の売春業の
「貯金の配当金」が日本に「帰国」した事を指している。
しかし天皇の誘拐・売春業・「死の商人」の本業を隠蔽するため、あわてて、外為特別会計云々の議論
に転換された。

福田前首相は、サブプライム問題での資金融資の要請をブッシュ大統領から受けた時、「ほれ、〜兆円
くれてやる」という、露骨に横柄な態度を取った。これに米国スジとブッシュは激怒した。しかも福田はロックフェラーへの融資も「しぶしぶ」であった。

売春業者である天皇一族の資産の「管理担当者」は、ローマ・カトリック教会=バチカンである。
織田信長・豊臣秀吉の戦国時代から、日本人女性を誘拐し、ポルトガル・オランダに売春婦として売り飛ばす「ビジネス」は、ローマ・カトリック内部のイエズス会が担当してきた。
この「売春婦の売却利益」で、鉄砲・火薬を買い、戦国武将は戦争を行って来た。

その延長線上に、天皇一族の売春・戦争ビジネスがあった。
天皇一族の「隠し資産」の運用を、バチカンが担当する理由は、そこにある。

 宗教組織は「信教の自由」の名の下に、どこの国でも国家から一定の自由を持つ。各国の「当局の監視の眼が届かない」宗教組織バチカンの世界的ネットワークは、売春・兵器密売の利益=裏金の世界的流通ネットワークとして機能している。

世界最大の麻薬・兵器密売組織、マネーロンダリング組織、売春組織がバチカンである。その実働部隊がイエズス会である。
 この地下ビジネス維持のため、バチカンは、世界中に諜報・スパイ組織のネットワークを形成している。
 宗教は人間の内面に入り込み、私的な家庭生活に「入り込む事が出来る」。諜報・スパイには最適である。
 バチカンは、世界宗教会議を作り、バラモン教、イスラム教、仏教、キリスト教諸派を結集し、この人間の内面と家庭生活に入り込める組織の情報網を駆使し、諜報組織を整備し終えている。

その中で重要な地位を占めているのが自民党政権与党内部の宗教組織である。

バチカンの資産運用の依頼先には、当然ロックフェラーも含まれている。またバチカンの実働部隊であるイタリア・マフィアは長年CIAの実働部隊として動いて来た。CIAのボスがブッシュ大統領一族であり、そのボスがロックフェラーである。バチカンからの情報で日本に「天皇の資産の配当金が入った」事を知ったロックフェラー。その資金融資の要請に、「福田はシブシブ」であった。

バチカン=自民党与党内部の宗教組織の不興を買った福田に、自民党の連立相手が激しく抵抗を始めた。福田内閣は立ち往生した。

 かつて関西新空港建設の際、空港に向かう交通網整備の建設予定地の情報が、外部に「事前に漏れていた」。
 この情報を事前に入手し、交通網建設予定地の土地を安値で買い占め、建設工事が始まると、買い占めた土地を国に高額で売り、莫大な利益を手に入れた「利権業者」が居た。

 この土地買占めを行なった企業が、阪和ギャランティ・ファイナンスGFと言う、実態は関西の暴力団系列の企業であり、福田前首相の一族が経営していた。
この福田の親族会社=ヤクザに、建設予定地の情報を「漏らした」のが、福田前首相本人である。

 米国のCIAには、日本の政治家のスキャンダル情報を専門に収集している部署があり、その部署は、福田の、この資金繰りの情報を詳細に持っている。

福田が気に入らなくなれば、「この情報を公表する」と脅迫し、米国は「いつでも福田を辞任させる事も、警察に逮捕させる事も出来る」。
福田の「首が飛ぶのは」、時間の問題であった。

 阪和の2文字が米国スジから福田の耳に入った時、辞任が公になった。

*注・・・正確には、りそな銀行が、協和銀行時代に三和銀行から転職した勢力が天皇資金の担い手。    汚れ仕事を資金が欲しい弱小他行に移転させ、露見すれば責任を転嫁させる手法である。


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