http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/478.html
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(回答先: 『4号機の爆破という現実が見えなかったら、阿修羅に復帰することもなかったかも』ーこれ ”ホント”? 投稿者 短足鰐 日時 2011 年 7 月 05 日 20:03:03)
4・3号機については数々の疑惑が指摘されている。
4号機人為爆破説などという素人の妄執がまかり通るようなことになれば、これらの疑惑を封じ込めてしまうことにもなる。東電は重大な秘密をひた隠ししている可能性がある。あるいはそうでないかも知れない。
もし重大な秘密を秘匿し続けたいならば、これ幸いに人為爆破であったと公表し事態を糊塗することも可能になる。真相を石棺に封印することに手を貸すことにもなる。これぐらいのことに気配りができないのは、すでに参謀格としての資格も失っているということだ。
人為爆破・説を「仮説」として広く信を問うことは許されるだろう。
だが、この人は人為爆破は合理的な選択だったと定説として扱い、公表しないのは「怒り心頭に達している」と関係者を断罪しているのである。
3号機からの排気管を通しての水素の流入はあり得ないという理由だけから、人為爆破だと短絡するのはこの人が一面的思考しか出来なくなっている証左。
前稿のジェイコブ氏は、「4号機は3号機と構造上連動があるようです。3号機の爆発と関係があるのかもしれません」としているが、解明すべき疑惑はまだたくさんある。それらの疑惑の中から真の爆発原因が明らかになる可能性をまだまだ残っていると多面的に考えるすべきだ。
「人為爆破」などという石棺に早々に封じ込めてしまうのは未だ早い、というよりも局外者がこう決めつけてしまうことは非常に危険である。万一のとき責任を負えるのか。いや「在野の一介のおじさんのタワゴト」でしたぐらいのオチだろう。
また、4号機爆発の事故原因が特定できないからといって、人為爆破説を受け入れなければならないという謂われもない(ここは大事なところ)。
事故分析に第一義的責任を負うのは政府である。われわれ局外者は、政府に真相を明らかにするよう要求し続ける権利はあるが、自ら事故分析を買って出なければならない「義務」はない。また、責任の持てる分析結果を出せるはずもない。
この人は、自分の「慧眼ぶり」を誇示したいという不純な動機から、事故分析に狂奔していると言えるのではないだろうか。
(参照)
・http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/466.html#c2
>何らかの理由で手動でゲートを開けることができなければ、ホース、ポンプ、発動発電機などを持ち込んで、水のあるプールから燃料プールに注水することも可能だったはずだ。
なぜそれをしなかったのか、局外者には分からないとしか言えないが、ひとつ想像されるのは高放射線で建屋に入ることができなかった。あるいはマンパワーの不足、その他の理由が考えられる。高放射線なら爆薬を仕掛けるのも困難だったはず。手動でゲートが開けられても近づけなかったことが考えられる。
…
4号機についてはさまざまな疑いがかけられており、われわれは4号機について十分な情報を手にしていない。事故に関わりのない局外者が氷山の一角の情報から事故を推論するのは無謀である。われわれは東電なり事故調査委員会なりができるだけ早い時期に爆発の真相を明らかにするよう求め続けることである。それが明らかになったら、それを厳しく吟味し疑義があれば、それを問い正していくしかない。
われわれの主要な関心事は4号機が事故終息に向けて安全に管理され続けているかである。爆発が起こってしまった事故原因を今すぐ特定しなければならない喫緊の事柄ではない。
・http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/536.html#c39
39. 恵也 2011年6月21日 18:50:57: cdRlA.6W79UEw : ZtMT3LjD1s
>>重たいとはいえ数十人でホースを建屋4、5階まで運ぶ“時間的余裕”はあると思った。
3号機は3月14日午前11時に爆発し、2号機も爆発して上空にヘリコプターさえ近づけないのに重たいホースを生身の人間が集団で運べるはずがない。
時系列をあなた自身で確かめてから書きなさい。
・http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/468.html#c1
>事故解析の第一義的責任を持つのは、東電であり、保安院であり、事故調査委員会であり、最終的には政府です。ここでは政府に一義的責任があるとしておきましょう。われわれ国民の立場は政府を使役して事故を解析させる。これが建前であるが、これがもちろんうまく行くとは限らない。それは他の一般的な政治課題と同じです。うまく行くように要求を突きつけ続けるしかない。
政府が事故報告書を発表したら、それを批判的に厳しく吟味し受け入れられない部分は受け入れられないという世論を作っていくほかない。その受け入れられない部分を前提に原子力政策なりを展開しようとすれば、それに反対する国民運動を展開するほかない。これはその他の政治課題の解決の仕方と全く同じでしょう。
・http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/467.html
>事故そのものに何の責任もない局外者が当事者になり替って事故分析するのが無謀であり、狂っているというのです。
…
田中氏の態度は、小生が指摘した「事故そのものに関わりのないわれわれ部外者の立場は、東電や政府筋が発表する事故分析やデータを厳しく吟味し、偽りや隠ぺいと思われるものがあれば暴き出し、本当の情報を出すよう要求し続けることではないだろうか」に沿うものと思う。
保安院の事故分析を批判しているのであって。自ら当事者になり替って事故分析しているのではない。これが局外者としての正しい態度だと思います。
・Re: 強引なウラ読みを重ねた結果の行き着く先はー?
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/450.html
(コメント集)
・http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/118.html#c10
10. 2011年6月19日 23:19:49: ZurvjhyiBE
4号機の危機が「妄想」であって、杞憂であって欲しいと、どれだけ内心思っていることか。そうしたくても4号機は「定期点検中」で原子炉圧力容器の蓋が取り外されており、事故現場の映像で4号建屋内の黄色く黄色く写っていることからも確認できる。原子炉は環境にオープン状態で地震被害を受けた、という事実をまず認識しなければならない。
次に東電、政府発表では4号原子炉内の燃料棒は全て抜き取られて「空」とことになっているが、本投稿が引用している米軍の無人偵察ヘリ撮影の映像とは別に、自衛隊機が更に上空から撮影した熱源感知(サーモグラフ)映像でも、4号原子炉に熱源反応が見られるのである。しかも全量沈潜冷却中のはずの使用済み燃料プールより高温状態を示している事実があることも、また認識しなければならない。
何もないはずの圧力容器内で、なぜ冷却プールより高い発熱反応が見られるのか?これまで全て東電、保安院発表のデータでしか発言してこなかった小出助教は、東電、政府が4号機に言及しない限り、本当なら4号機についても進行中の危機について十分論及できるはずだが、推測では発言できない事情があることを承知の上で誰かが代わりに語らねばならないだろう。
公表されないという事は、そういう事実がなかったとは決して言えない事は、これまでのマスコミ報道から我々は嫌というほど知らされているではないか。
なぜ爆発事故を起こしたわけでもない(とされる)4号機に、建屋崩壊の危機があるのか?建屋全体の傾斜がどんどん進行しつつあり、補強用に持ち込んだ鉄骨材だけでは間に合わず、建屋を構成していた放射能汚染された部材まで流用せざるを得ないまでに、応急補修が急がれているのは何故なのか?
列記した事項は現実に起こっている事実の列挙だが、この事実群からどういう事態がおこるのか推測するのは、はたして「妄想」になるのか?起こり得る事態を口に出すことはタブーなのか?誰も聞きたくないし、見たくもない「お終い」になるからか?
・http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/118.html#c17
17. 2011年6月20日 03:59:54: oz33FCcPgo
>>11
タイムラプス映像だと、原子炉からさかんに水蒸気が上がっているのがよくわかりますね。燃料が炉内にあり地震が起きた。
おそらく1〜3号機と同じく燃料溶融が起きて水素が発生して爆発。
東電は排気管を伝わって3号機から水素が流れてきたととぼけていますが、ようするに他の原子炉と同じ水素爆発が起きたと思われます。
ヨウ素131もそうですが、東電は事実を隠蔽するために、何でも3号機からやってきたことにする。苦しい説明ですね。
たぶん原子炉内にある燃料集合体の数はそれほど多くないのでしょうが、上蓋がはずれているのは極めて憂慮すべき状況だと思います。
どうして東電は必死で隠すのか。事故なら事故とはっきり詳細を説明すればよい。
一部では、3,4号機では発電に隠れて核兵器のための作業、実験をやっていたのではという疑いが囁かれています。
私もかなり怪しいと思います。
遮蔽シートで覆う話もありますが、ほとんど放射能を封じ込められない。
都合の悪いものを見られないよう、目隠しするのが目的でしょう。
・http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/118.html#c21
21. 2011年6月20日 15:54:36: 8xJ0yt5j0A
皆さん冷静になりましょう。
14さん、他さま>
燃料が原子炉中に有ってもプールに有ってもさほどの違いは無い。冷やされていればいいのです。1300本の使用済み燃料はプールに有ると思う。
原子炉説の根拠は原子炉の方がプールよりも温度が高いという事だが、本当だろうか。防衛省は3月20日から4月26日まで20数回赤外線カメラで温度測定、公開しているが、殆どの写真ではプールの方が温度が高い。
http://www.mod.go.jp/j/approach/defense/saigai/tohokuoki/temp.html
井口(?)氏が引用するのは3月23日の写真か?
多数の写真があるのに自説に都合の良い写真だけを引用する時点でこの説は失格。
燃料プールの温度は上がったり下がったりしているが、多分放水と写真撮影とのタイミングの問題であると思われる。やはりタイミングの関係で原子炉周辺にこぼれ出た水の温度とプールの温度が逆転するケースがまれにあるのだろう。みなさん、ぜひ何枚かの写真を見て下さい。4月の写真も。
02>4号機の蓋が取れた原子炉で核燃料が燃焼中
「燃焼」とは何か?核燃料は崩壊熱又は臨界(核反応)によって発熱する。濃縮度の低い原子炉用ウランで(再)臨界が生じる確率は非常に低い。崩壊熱は極めて大きく、激しく蒸気を噴出させる十分な発熱量を有している。通常の崩壊熱だけで十分説明できるのです。やたら再臨界、再臨界と騒ぐのは何も理解していない証拠です。
ただし4号建屋が倒壊してプールの水が無くなるのは極めて危険。使用済み燃料が高温になり、放射性物質が飛散する。(倒壊しても冷却が続けられればいいが、そんな都合のいい倒壊の仕方は無いだろう)。
補強工事を急いでほしい。
最後に繰り返し言う。燃料は炉に有ってもプールに有っても同じである。煽られるな。
・http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/118.html#c23
23. 2011年6月20日 16:53:34: oz33FCcPgo
>>21
確かに燃料が炉内にあっても冷やされていれば問題はないでしょうが、なぜ東電はそれを隠すのでしょうか?
それから崩壊熱では建屋爆発の説明がつきませんよね?
炉内かプール内かわかりませんが、燃料が溶融して水素が発生し爆発したと考えるのが一番自然では?
3/11からかなり経ってヨウ素131がプールで検出されたことはどう説明しますか?
これこそ再臨界しなければ絶対に発生しない核種ですよね?
あなたも都合の悪いものはすべて3号機からやってきたと言うんですか?
・http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/118.html#c24
24. 2011年6月20日 18:09:07: 8xJ0yt5j0A
>>23さま
21です。
私は1300本の燃料は使用済み燃料プールに有ると考えています。だから東電はこの件については隠していないと思います。(当方は反政府、反東電、反原発です。念のため)
>>燃料が溶融して水素が発生し爆発したと考えるのが一番自然では?
全くその通りです。私も同じ考えです。燃料が溶融したのは崩壊熱の為です。その時水素が発生し、水素爆発したのです(必ずしも溶融しなくても1000℃くらいで水素は発生するようですが)。
>>ヨウ素131がプールで検出されたことはどう説明しますか?
4月初旬ですね。最近(6月下旬)ヨウ素が検出されたというニュースは私は知りません。3/11起点なら、ヨウ素が検出されてもいいかと思うのですが、4号炉が止まったのは地震の2,3か月前だと聞いているので、これだと不自然です。
4号炉の爆発は当初崩壊熱による冷却水蒸発→ジルコニウム高温化による水素発生と水素爆発と発表されていたと思います。私は今でもそのように考えていますが(理解しやすいから)、3号炉由来に変更されましたね。これは理解しがたいです。
4号プールは昨日水の流入経路で新説が発表され、今日は水位が下がったとかの報道があり、非常に不気味です。
・http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/116.html#c42
42. 20110311 2011年6月20日 20:18:24: DQ7iv5PavMPds : WOA7z79QZ8
福島原発4号機の「白い煙」も再臨界かもしれません。
「再臨界」と言えないからメルトダウンと=再臨界。
元東電社員の内部告発を見てください。
重要な事は、
「もう1カ月近くになってるのにヨウ素131がどんどん増えてる、そ れ自体がもう再臨界して、臨界にならなければ、ヨウ素というのはできないんです。絶対に。中性子、ぼーんとウラン235番が受けて、割れて、ヨウ素の 131番っていうのができるんですよ。原子力っていうのはそういうもんなんで。で、そのうちのアインシュタインの相対性理論の話になっちゃうんですけど、 そのうちのほんの1グラムとか、0.何グラムが熱になって、で、水を温めて、蒸気にして、その蒸気をタービンに回して、タービンに直列につながって発電機 を回して電気ができるんです。それが発電システムなんで。
で、絶対にヨウ素の131番は中性子が出て核分裂しない限りは、絶対に出ないん です。だから、再臨界してて、そういう、ほんとは再臨界してるのに、原子力安全委員会、認めないでしょう。東電、認めないでしょう。政府も認めないでしょ う。これはね、再臨界はしてたんです。つい最近まで。これはもう事実です。プロがほんのちょっと原子炉の物理とか知ってる人間であれば、だれでもわかること。」
飄(つむじ風)様ブログから
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/06/post_d41e.html
6/14からの状況
福島第一原発3・4号機から、今朝(6/14/火)大量の煙と蒸気が流れ出ています。
・http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/820.html#c8
08. 2011年7月28日 08:13:57: oz33FCcPgo
作業員が4号機最上階に立ち入って爆発物を仕掛けたというのでしょうか?
もし立ち入ることができたのなら、爆発物など仕掛けなくても、原子炉ウェルと燃料プール間のゲートを開けることができただろうし、また側壁を壊して注水パイプを引き込む穴を開けることもできたでしょう。
危険な燃料満載の4号機建屋にわざわざ爆発物を仕掛けるとは考えにくいです。
私は、4号機炉内に燃料が残っており、水位が下がって顔を出して溶融し、
発生した水素が建屋上部に溜まって爆発したのではないかと思っています。
1ヶ月ほど前に話題になりましたが、4号機の燃料プールではなく、原子炉から白煙が上がっています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/118.html
このビデオの後半を見れば明らかです。緑色のクレーンは燃料プールの真上にありますが、白煙はその奥から盛んに噴き出しています。
http://www.youtube.com/watch?v=izwAJmdQGrg
これは東電発表の平面図です。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110630_03-j.pdf
明らかに炉内に発熱物があって発煙しているのですが、東電はそれをひた隠しにして中はカラだと言っています。
燃料プールは水中カメラで見た限り燃料が溶融した様子はない。
水素が発生する適当な理由が見つからないので、3号機から排気管を伝ってやってきたというあり得ない説明に固執するのです。
おそらく、定期点検中に原子炉を使って、何か知られたくない実験をしていたのでしょうね。そこに地震が来てしまったと。
・http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/820.html#c9
09. 2011年7月28日 10:01:16: iQinVlOl1c
4号使用済み燃料プールにはプルトニウムを混ぜたMOX燃料は入っていないと東電松本ブースカは言っているようだが全く信用できない。絶対プルトニウムを混ぜたMOX燃料が入っていると見るのが当然だ。
蓋がとれた原子炉からも、中に核燃料が有りますと言わんばかりに今も水蒸気が出ている。
事故から4ヶ月経ようというのに4号機建屋は謎に包まれたままだ。
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