http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/470.html
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・Re: 原発も多量のエントロピーを発生させる、このエントロピーは何万年もの厳重な保管を要する
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/538.html
・原子力発電は反対だから、反対するのだ。対案はなくてよい/槌田敦
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/591.html
(小出氏の反原発の思想)
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/368.html
私は専門家として専門家の立場からも原子力発電というのはとても許せないと反対してきた。でも、私が原子力発電に反対する根本的理由は、自分だけ良くて危険は人に押し付けるという社会が許せなかったからである。電力を使う都会には原発を作らないというのもそうだし、原子力発電所で働く労働者は本当に底辺で苦しむ労働者であったりりする。そういう社会を私は認めたくなかったので、原子力発電に反対してきた。
(短足)
これは試論である。
反原発の思想のコアに、単に”地震に弱いから”を据えても長期的な脱原発の力強い世論を作っていく上では極めて不十分ではないかと直感されるのである。
ドイツは地震の少ない国と思われるが脱原発へ国民は大きく脱皮していった。何らかのイデオロギーレベルまで高まった脱原発の思想がトイツ国民に深く浸透しているのではないかと推定される。この辺はぜひ現地からの報告も期待したい。
日本で脱原発の思想の手がかりになるのは、上にコンパクトにまとまっている槌田・小出両氏の思想をコアに据えてはいかがだろうかと思うのである。
両氏の立場は単に事故を起こすから反原発なのではない。ましてや地震に弱いからでもない。そのような次元とは違った断固とした反原発である。
加えて小出氏の反原発の根本思想は、社会規範上の「自分だけ良ければ良い」考え方が許せないからであり、(原発は単に地震に弱いなどということではなく)「事故は予測できない」危険性を持つものだからを反原発の根本思想にしている。
(付言)
対してA氏は、次のように言う。
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/492.html
>詳細はともかく、「福島第一1号機が津波ではなく地震で損壊した」というレベルの原因解明であれば、十分に行えるだけの資料は公表されています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/586.html#c9
>「歪曲して小出しにしている情報」であっても、5月16日以降の資料なら、読解力がある人が読み解けば相当レベルまで事故原因に迫ることができると考えています。
このような見地から小出氏に、「福島第一1号機が津波ではなく地震で損壊した」ことを解析するよう発注するのである。自分の問題意識、価値意識を至上のものとして、価値意識の次元の違う小出氏に迫るのである。非礼であり不遜である。
そして小出氏がこれに応える気配にないと判断すると、カス呼ばわりするのである。許し難い暴言であった。
”綸諺(りげん)汗の如し”。どんなに弁明しても打ち消すことのできない暴言であったことを本人は深く自覚すべきだ。
(「十分に行えるだけの資料は公表されてい」る、も不用心である。東電はまだまだデータを秘匿している。それならここで止め、ということにもなりかねない)
・小出裕章 : 事故は予測できない。次の事故は違うシナリオで起きる。取り返しのつかない被害を起こす原発は元々使うべきでない
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/291.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2011 年 6 月 23 日 22:27:06: 6nR1V99SGL7yY
(参照)
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/492.html#c14
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