http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/385.html
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やるだけ無駄の事業仕分け、限界が見えて白けるばかり
2011.03.08 :まるこ姫の独り言
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2011/03/post-14d8.html
仕分けが始まった当初、しがらみのある自民党にはできない画
期的な作業で、何度かやるうちには、既得権益事業が、どんど
ん仕分けされるのだと、大いに期待していたが。。。。
国民も大いに期待していたのだろう、第一回の仕分けには、座
りきれない人が押しかけ立ち見も出るほどの盛況だった。
私も、官僚を一刀両断に切り捨てる姿を見て胸がすく思いだった。
これで、少しずつこの国の官僚組織も良い意味で変化の兆しが
でてくるかもしれないと思っていたし、政治主導で実現するもの
だと思っていた。
所が、無駄、削減と決定したものが、時を少し経れば形を変え
たり、そのままの形だったりで、復活しているではないか。
少しも仕分けされていないことが、分るにつけ、私はどんどん白
けが先に立ちだした。
無駄、削減、と、官僚を手厳しく指摘する姿はなんだったのだ。
官僚たちは、その時は頭を低くして嵐の過ぎ去るのを待ってい
ただけで、その場さえ乗り切ればなんとかなると思っていたの
だろうか。
期待した、こちらが馬鹿だった。
期待した分、余計に腹立たしさが大きく募る。
>「仕分け劇場」もう限界 党内から反発、抑えきれず 公
開一転、蓮舫氏が箝口令
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110308-00000129-san-pol
産経新聞 3月8日(火)7時56分配信
当初法律がネックになっていて、法改正をしなければ仕分けの
効力もないと言われていたが、だとしたら真っ先に法改正をする
かと思いきや、したのか、しないのか。。。。
改革をマニフェストにうたい、政権交代を果たした党の宿命は、
常に、国民にPRすることから始まる。
仕分けをする現場ばかりPRしても、その結果を発表しなければ
何の意味もなさない。
第二、第三弾と、どんどん興味が薄れるばかりだ。
まるで、“昔の名前で出ています"状態だ(笑)
唯一、せっかくの事業仕分けが、今ではただの民主党のパフォ
ーマンスになり下がっている。
菅総理が陣中見舞いに来たそうだが、それも政権浮揚の一助
になるかもしれないとの、はかない希望に取られるだけだ。
それでも、菅総理は支持率が0パーセントになっても、“国民の
ため”に石にかじりついても頑張るそうだから。
何が、菅総理を、これだけ勘違いさせているのか。。。。。。
◇
蓮舫氏、自民・片山氏の「スパコン1番は」追及に「知らない」と白旗 正解は中国
2011.3.8 14:42 :産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110308/plc11030814430010-n1.htm
「存じません…」
蓮舫行政刷新担当相が8日の参院予算委員会で、自民党の片山さつき氏に、スーパーコンピューターの世界ランキング1位を問われたが答えられず、悔しい表情を見せる一幕があった。
片山氏に「(事業仕分けで)予算をカットされ、完成を遅らされたことで一躍、スパコンランキングの1位と3位に躍り出た国があるが、その国名は」と問われると、蓮舫氏は「(質問)通告がないのでわかりません」と一度は突っぱねた。だが、片山氏が「スパコンの事業仕分けについて質問している。あなたが見直した結果として、トップに躍り出た国名は」と重ねて問うと「存じません」と白旗を揚げた。
片山氏は、「担当大臣がこの程度の認識だ」と断じた上で、「中国だ」と答えを披露。「この完成が遅れたことよって、ランキングに入っていない中国がそれまでの1位になり、3位になった」と批判した。
米テネシー大学などの研究者らが昨年11月に発表したスーパーコンピューター世界最速ランキング「TOP500」では、中国が開発した「天河1号」が初めて首位に立っている。
◇
規制仕分け:「抵抗」消え議論低調 全12項目の見直し要求
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/03/08/20110308ddm005010115000c.html
政府の行政刷新会議は7日、計12の国の規制について見直しを検討する「規制仕分け」の2日間の日程を終え、全項目で見直しを求めた。ただ、結果に拘束力はなく、「規制見直しに関する対処方針」を3月末に閣議決定する際の参考にとどまる。各省の政務三役からの反発はあったが、菅政権の求心力が著しく低下したことを見越してか、「事業仕分け」に激しく抵抗した姿は消え淡々とした反論だった。【中井正裕、青木純】
7日は「電気自動車の急速充電器の設置に係る電力契約の規制」が取り上げられ、自動車メーカーやレンタカー会社がコンビニやマンションに充電器を設置することが難しい現行制度の緩和を求めた。メーター増設を迫られる電力業界が反対するものの、所管の経済産業省の電気自動車普及の思惑に沿った結果となった。
「貴金属等の買い取り業者による自宅への強引な訪問買い取り」では、業者が突然自宅を訪問して貴金属を安価で強引に買い取ったり、返品に応じないトラブルを議論。売り手を保護する法律がないことが問題視され、被害状況の把握と法的措置の検討が求められた。
2日間の議論では、改革の全体像を示さずに「おいしいところをつまみ食い」(政務三役)する仕分けへの反発も出た。引火性の液体を使うリチウムイオン電池を巡る6日の議論では、逢坂誠二総務政務官が「このメンバーだけでの判断は極めてリスクが高い。専門家も2人しかいない」と規制緩和を求める刷新会議側をけん制。7日は「認定農業者制度」に関し、農業者が市町村に提出する計画の進捗(しんちょく)状況の検証などを求められた筒井信隆副農相が「一昨年の事業仕分けで検証事業が廃止(判定に)された。その場限りの矛盾した主張はだめだ」と猛抗議した。
一方で、大規模野菜生産施設を巡る議論では、仕分け人が「勉強不足で申し訳ない」と前置きする発言が繰り返される場面もあった。
◇傍聴席1割しか埋まらぬ項目も
仕分け人の三谷光男衆院議員は終了後の記者会見で「議員と民間がお互い協働し、いい意見、いい方向を出すことができた」と自賛したが、約200の一般傍聴席が1割程度しか埋まらない項目も続出。前原誠司外相の辞任と重なったことで注目度も低く、民主党の金看板の「仕分け」の神通力の低下を印象づける結果になった。
毎日新聞 2011年3月8日 東京朝刊
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