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(回答先: 共産党の衆議院北海道5区補選への候補擁立に反対します(2) -権力はまだ、アメリカと財界にある 有島実篤 投稿者 有島実篤 日時 2010 年 8 月 08 日 13:39:14)
民主党の代表選で、誰が代表に、首相になるかで変わるでしょうが、政界の再編は十分ありうると思います。その際に、自民党最大派閥の長で、超タカ派の町村が、選挙区で勝ち息を吹き返すのか、38歳の若造に敗れて政界を去るのかはの影響は小さくないでしょう。
それだけでなく、これを機会に民社共、それに大地や国民新党の協力体制ができれば、衆議院では3分の2をこえ、参議院では半数に限りなく接近することになります。
北海道では、先の参院選で社民党が、消費税や沖縄基地問題での合意を条件に民主党の藤川候補を推した実績があります。結果は実りませんでしたが、民主党のような左右幅広い、中央の統制の緩い政党との協力や闘いを考える場合に、有効な試みだと思います。
共産党の2、3万の票は、どうひいき目に見ても当選を争う数ではありません。しかし、もし民主の新人が町村と接戦を演じるようなことになれば、この2、3万が当落を分けることになるかもしれません。
共産党が票を伸ばしても、喜ぶのはガジガジの党員か支持者だけです。
逆に、候補を降ろせば、民主党陣営は共産党票を取り込もうとし、少なくとも共産党の反発を買うような言動を避けるようになるでしょう。
戦術的に活用し、反共的な候補には対立候補を立て、友好的な候補・議員を少しずつ増やしていくことができれば、党外から民主党を改革し、政権を健全な方向に支えていくことも可能だと思います。
どっちが得か、考えるまでもないことだと思うのですが。
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