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曳かれ者の小唄(その1)
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/250.html
投稿者 SWAN 日時 2010 年 6 月 24 日 06:18:14: 5ZIUIYNeIYP/c
 

仁王像さん、お待たせしました。

 まず、あなたの小沢「信者」に対する「轢かれ者の小唄」論を読み、そこから居丈高な嘲笑、
揶揄をさし引くと何が残るのか考えてみました。

 あなたは言っています。(以下、ダイジェストです。あくまで私が理解したものです。)
 ----------------------------------------------------------------------------------
   鳩山首相,小沢幹事長のW辞任が「お前たち」の間にとてつもない混乱を引き起こしていることを
  認めろ。二人の辞任が「お前たち」の敗北であることを認めろ。そのような現実を直視しようとも
  せず、ほんのわずかな情報の欠片に夢想する「お前たち」の主張は笑うに耐えないものである。

   混乱を混乱として認めず、敗北を敗北として認めない「お前たち」が最後の拠り所としているのが
  「小沢一郎」ではないか。これのどこが「自立した存在」か。文字通り「小沢信者」ではないか。
  笑止なのは、そのような自分の姿に気づくことさえせず、反省の一言もなく、相変わらず世迷い言を
  繰り返している「お前たち」の姿だ。
 -----------------------------------------------------------------------------------------
 更にあなたは、ではどのように「今」を考えるかの方法論を提起されています。
 ------------------------------------------------------------------------------------------
   敗北し混乱している現実を正確にとらえ、まず「総括」しろ。現状の暫定的「総括」をせず、
  局面の変化に場当たり的に対応している「お前たち」の言動など、所詮「ガス抜き」以上の意味は
  ない。「総括」への行動は、現状への統合化された認識を生じ、それが次にトータルな戦略として
  結実するであろう。統合化された意志と、それをどこへ結集させるかの方法論がなければ、現実の
  変革など画餅に等しい。
   このような行動の原則さえわきまえず、相変わらず、さえずり続けているお前たちの言葉など
  もはや何の力もない。
   さらに言えば、政権交代、新政権の行き詰まり、W辞任による政変、菅政権の誕生、後継政権の
  逆コースへの舵取り、これら一連の事象は全て仕組まれている可能性さえある。それに気づかず
  混乱し続けている「お前たち」はとうの昔に敗北者だったのだ。

   だから、今「お前たち」が語っていることは、すべて「轢かれ者の小唄」なのだ。
 -----------------------------------------------------------------------------------------

 確かに「普天間問題」は最悪の結末を迎えました。これは私には全く予想外のことであり、敗北
感にしばしたたきのめされました。
 圧倒的多数を誇る政権の首相が、懸命に変えようと努力しても、全く微動だにしなかった「現実」
の壁の厚さ。アメリカという実質的支配者の強大さをいやというほど知らされた日々でした。
 主権者である国民が正当な選挙で選択し、獲得した政治権力。それがこれほど無力なものであった
ことに今更ながら愕然としました。
 さらに、その後の電撃的政局の変化に、去年の夏、政権交代に自らの夢を託した人々は、たじろぎ、
とまどい、ある意味で、仰るとおり混乱状態にあります。

 そして今、「国民の生活が第一」のマニフェストは各戦線において後退し、破棄されようとしています。
去年の夏、政権交代によって幕を開けた「無血革命」はほとんどなすすべもなく今閉じようとしています。

 ここから、何が見えてくるか、以下次稿にて。

 その為には「曳かれ者の小唄」の原義にまず戻る必要があろうかと思います。

 * 他のあなたの投稿へのコメントで無礼すぎるものが見受けられます。
  どのような立場にあろうとも最低の礼儀はわきまえたいものです。
  あのようなコメントは無視しておいていいのではないでしょうか。
   私は、事情もあり、ゆっくり時間をかけて投稿を続けます。
  仁王像さんも、どうかゆっくり考えてみてください。
   様々な配慮をいただきましたこと感謝しております。
  私にとっても自己の存立基盤を振り返るよい機会になればと喜んでいます。
  罵倒合戦と自己満足に終始することだけはしたくないものですね。


 

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コメント
 
01. 仁王像 2010年6月24日 12:08:47: jdZgmZ21Prm8E: zqw7Lv8Ckk
(その1)
 無礼というコメントをいただいたのは初めてです。それが新顔さんの感想なのか、SWANさんの個性から来るものなのかは別にして、この阿修羅には無礼者やならず者あるいは正体不明のモグラ君が溢れています。こちらが礼をつくしたくてもそれは不可能といっていい。
(ここに登場して三年余ですが、上を実感させられたのはここ一年ぐらい)

 イナゴのように群がってくるコメントにいちいち対応するつもりもないし対応できるものではありません。だがその中のいくつかを取り上げて叩くのは本人のためでもあり、阿修羅という公共の場のためでもあると考えています。
 「小沢よいしょ」をやっている分には非常にいごこちの良い空間でしょう。そうでないものにとっては居心地が非常に悪い。日々刃を交えていなければすぐに押しつぶされてしまいましょう。実際に有力な投稿氏がいやけがさして何人か去っています。

 私もいましばらくは踊ってみるつもりでいるに過ぎないのです。
 http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/261.html#c1

(今後の論を立てる参考になればと、とりあえずのコメントです)


02. 仁王像 2010年6月24日 12:56:45: jdZgmZ21Prm8E: zqw7Lv8Ckk
(その1−2)
 私の議論の目指すものが分からないから「あるべき未来」について訊きたいというのは、仁王像という論敵に歯が立たないので、論点外しの「泣きごと」を言って寄こしたとしか言いようがありません。モグラ男が人の褌に便乗して「「批判のための批判」ではその意味や目的が見えてこない」などというのも同じ伝です。「批判のための批判」としか受け取れないのはその人間の器の問題であり、カラスの勝手です。当方が感知することではありません。

 「あるべき未来」について、たとえば「働かなくとも毎日を豊かに遊び暮らしていける未来社会」という答案を書くこともできます。押して知るべしです。こんな抽象的な論題で互いに答案を出し合い議論しても何の成果も上がらない、徒労に終わることは必定です。

 ここに登場する人物はすべて「あるべき未来」について答案を書かなければ、議論に参加してはいけない、というルールはありません。また、何人(なんぴと)といえども答案を書くことを強要できるものではありません。書きたいものがいれば勝手に書いてアップしればよい。その議論に参加したいものがいれば参加すればよい。誰かにその参加を強要できるものではありません。

 話しを戻して、表題を立てた論題に対して議論すべきであって、歯が立たないのならすごすごと引き下がらざるを得ないということです。論点の土俵をむやみに変えるべきではありません(相手の合意が得られれば別)。

(お忙しい中、効率よく論を立てられるよう、予め言っておく次第です)


03. 仁王像 2010年6月25日 06:17:53: jdZgmZ21Prm8E: zqw7Lv8Ckk
(SWANさんが無駄な稿を起こさないようもう一つ指摘しておきます)
>まず、あなたの小沢「信者」に対する「轢かれ者の小唄」論を読み、そこから居丈高な嘲笑、揶揄をさし引くと何が残るのか考えてみました。

 これを小沢信者ではなく自民党に置き換えて考えたらいかがですか? 差し引くと何が残るかと考えますか?
 もう一つ。

>喜色満面の連続投稿ですね。…あなたの卑しさは透けて見えますよ。

 改めて指摘しますが、ここに小沢信者(あなたの場合は支持者)気づかずに陥る「倒錯思考法」があります。あなたが自民党の混乱に喜色満面の投稿をし、自民党支持者から「あなたの卑しさは透けて見えますよ」と言われたらどう思いますか。すぐにこの問題の客観性が分かるでしょう。小沢信者とは非対照のしか思考できなくなっているのです。

 あなたは私を卑怯者呼ばわりした男と同様、自分の立ち位置が客観視できていない。実はこの点で反省を期待していたのですが、未だその声は聞こえてきません。
 「どうかゆっくり考えてみてください」というのは私が言いたいセリフです。


04. 2010年6月25日 16:27:52: zsyfijU6rg
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05. 仁王像 2010年6月26日 07:24:49: jdZgmZ21Prm8E: zqw7Lv8Ckk
(その1−4)
 ゆっくり考えることはよいことです。決してお急ぎなさるな。私がこれだけ事前に注文をつけるのは、今後益々悪あがきするだろうと思えるあなたを不必要に辱めたくないという意図のあることも率直に告白しておきます。
 期せずして縄文さんとあなたから全く同質のことを訊かれたましたが、このお二人に共通しているのは「根っからの善人」なんだなぁと思うところ大です。(機会があれば善人論もあるかも知れません)

 ついでに一つ。あなたが自らに課した課題は「どのような未来を描いている」であったはずですが、「曳かれ者の小唄」にいつの間にか変わっているこの心緯の説明も一般の読者のためにもあった方がよいと思います(変えたのが悪いと言っているわけではありません)。

 私が採用した「轢かれ者の小唄」は下です。「ひかれもののこうた」と入れ変換を押すと、ワードでもテキストでもまずこれが出てきます。
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/683.html#c28


06. 2010年6月27日 08:25:26: zqw7Lv8Ckk
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/361.html#c2
> あなたはどのような未来を描かれているのですか? …
それを抜きにした「信者批判」に一体何の意味があるのだろうかと。

 これも同じ。「信者批判」→「自民党批判」に置き換えると、一目瞭然、自分の思想の原点が分かる。
 世話の焼ける親父だということ。中学生でもあるまいし。(仁)


07. 仁王像 2010年6月28日 20:05:30: jdZgmZ21Prm8E: zqw7Lv8Ckk
(その1−6)
「悪あがき」モードに入ることのないよう本人の思考の手助けを試みる。以下モノローグ形式。

・この男が小沢支持者であることは問題でない。同時に小沢信者であること自体も問題ではない。思想信条の自由。「おかめ真理教」の信者であってもそれ自体が問題にされないのと同様。
・問題は「問題の立て方」、「土俵の設定の仕方」にあった。
『小沢「信者」に対する「轢かれ者の小唄」論を読み、そこから居丈高な嘲笑、揶揄をさし引くと何が残るのか』や
『あなたはどのような未来を描かれているのですか? …それを抜きにした「信者批判」に一体何の意味があるのだろうかと』
 との「小沢信者」を「自民党」に置き換えるとその「可笑しさ」がたちどころに判明する。
 このような問題の設定の仕方は小沢信者広といえどもこの男を唯一とする(以外に知らない)。それに近いのが縄文さん(縄文さんは昨秋の時点で鳩山政権の支持者ではあったが、小沢支持者という形跡はない)

 だからであろう、小沢信者がこの男に助け舟を出してくることはなかった。反対はしないが、積極的支持にまわることはなかった。新顔としてはこのような客観情勢をよく認識すべきである。

・なぜこのように問題を立てて怪しまなかったのか、そこを深く総括すべきである。筆者の見解を繰り返すと「倒錯思考」「非対称思考」に陥ったからだ。その深淵は小沢一郎を唯一絶対の冒すべからざる聖域だとする思念が脳髄深く突き刺さっているからと解釈する。本人は支持者であって信者ではないと言っているが実質的(無自覚に)に信者である。
 そして信者であること自体を悪いと言っているのではない。知らず知らずに信者特有のドライブのかかった思考法の陥穽にハマるリスクを常に自覚すべきだということ。

・念のため強調すれば、このような問題の立て方は反論でもなんでもなく、単なる「泣きごと」「世迷いごと」「いやみ」の類から一歩も出るものでないこともまた、深く自覚すべきである。
・最後に、この男は小沢支持者で有り続けていい。それに磨きをかけるべきだということ。
(筆者は小沢支持者・信者をそれ自体で批判しているつもりはない。その言論内容の可笑しさを批判している)


08. 2010年6月29日 06:49:03: zqw7Lv8Ckk
↑一つ忘れていた。
 下から4行目に「甘ったれ」を追加。 (仁)

09. 2010年6月29日 19:26:20: zqw7Lv8Ckk
↑↑
 もう一言追加→「手前勝手」

 (すみませんね、SWANさん) (仁)


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