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まず「鳩山はルーピーを演じているだけ」などに代表されるこれまでの「小鳩よいしょ」の論理がことごとく破綻し去ったことをよく総括すべきである。ここの住民の得意技は常に総括をスポイルし、懲りもせず「轢かれ者の小唄」を奏で続けることだ。
曰く、「脱小沢」に潜む小沢戦略 すべては小沢のシナリオ通りに進んでいる この政局は小沢一郎が仕切っている 小沢が鳩山を道ずれにした 小沢と菅が示し合わせたシナリオだ いや鳩山と菅が示し合わせたシナリオだ 小沢一郎氏は戦略を持った政治家 小沢一郎は夜叉になれ 小沢一郎は悪党になれ
返す刀で愛してやまなかった民主党へいやみを言う。
菅内閣はマスコミ族内閣 菅内閣は短命だ 菅内閣は選挙管理内閣だ 菅直人新政権は史上最悪の対米従属政権 捨て石内閣だ 菅内閣は土下座内閣だ 民主党は菅代表で分裂する
さらには、新指導部への対決まで煽る。小沢グループは入閣要請を拒絶せよ、9月の総裁選で小沢が総裁になる などとなる。真紀子などという「超」の付く俗物を担ぎあげたい信者もいる。
筆者は前にこうした社会病理現象を「ネット民族はなぜ小沢一郎を無条件に崇め奉るのか」シリーズで言及した。小沢信者たちがごちゃごちゃに勝手なことを言い出してわけが分からなくなっている。副島隆彦は「6.2反小沢クーデター」だと喚き散らしている。上に並べた忖度・我田解釈とは真っ向から対立する(「鳩山首相の無血クーデターだ」もある)。さあ、どうする。小沢信者たちをまとめていくリーダーも不在だ。
筆者が森田氏を引用すると明らかに嫌がってそれを差し止めようとする(一部の小沢信者のファッショ体質を露呈している)。ただ情緒と情動に突き動かされ、曲がりくねった屁理屈を捏ね上げながら轢かれ者の小唄を唄い続けることに「癒し」を見出しているのだ。
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