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http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/128.html
03. 2009年12月26日 09:12:47
>昔の阿修羅にはインテリゲンチャ的な発想で、なおかつ鋭い指摘を持った投稿が数多くあったことを記憶しております。
目的は、世界指導者層の発見
目標は、マスゴミからの大衆操作的な報道からの開放指導
この2つが、暗黙の了解として投稿者に課せられた任務だったような気がします。
…
そして、現在
目的は、あいまい
目標は、自分の主張
に塗り替えられ、目的・目標がおろそかになっています。たしかに、こんな組織でレジスタンス活動ができる訳ありません。一貫した、目的意識の共有が破壊されたことが、現在の阿修羅に最も欠けるところです。
〔臭うぞう〜〕
上の問題意識と問題提起について考えてみる。
まず、筆者の仮設としてあるのは、阿修羅がインベイダーたちによって単なる「湯気抜きの場」となるよう巧みに操られているのではないかということ。絶え間ない「マスコミ批判」「自民党批判」「検察批判」「米国批判」等々がある。その反対給付として絶え間ない「小沢よいしょ」「民主よいしょ」「植草よいしょ」のお祭り騒ぎがあり、自らを湯気抜きしてしまって怪しまない。(こんなことをいつまでもやっていて、何が愉快なのだろうか)
各批判はそれぞれ意味のあることで、否定するものではないが、その先に何を求めようとするのか。状況がバラけていて何かのコアに収れんしていかない。いや、いかないようにインベイダーたちによって演出されているのではないかという疑いである。阿修羅で湯気抜きさせておる分には、支配権力の側ははニヤニヤしていられる。
参加者の自覚が足りないということもあろう。上記コメント氏の「こんな組織でレジスタンス活動ができる訳ありません」というのはまさにわが意を得たりであった。
阿修羅が国内外の支配権力と対峙できる何らかのコアとなるパラダイム(さしあたり「共有される目的意識」とする)を外に発信していけるのかどうか、である。発信先は言うまでもなく一般国民である。
地下のマグマも適当に湯気抜きされていては、世を動かす大きな力に結実していかないのではないかということ。