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仁王像さんコメントをいただきながら返信が送れて申し訳ありませんでした。
この暮れに引越しをしていたもので、忙しさで返信する時間もありませんでした。
今までは自宅からの通勤でしたが、住めるところがあるのに空けておくのももったいないということから、自宅兼会社という生活になります。引退している身ですのでこれからは時間が取れるのではないかと思っています。
> 01. 2009年12月10日 18:35:24
「人間主義」という概念が分からないのでネットで引くと、学会系が出てくるので閉口します。仮にこの概念をヒューマニズと解しても、この理念を基底に据えて、地球上どこでも通用する経済学が成立するとはとても思えません。
これは私が僭越ながら使った言葉かもしれません。私のブログで楢篠賢司の『人間とは』と書いておりますので読んでくださればいくらか解ると思いますが。
私は資本主義。社会主義。共産主義とありますので次には人間主義というものがあってもいいのではないかと思っています。それは「人間とは何か」から導き出される真の人間社会だと考えています。その中でもっとも重要なのが「貨幣とは何か」「宗教とは何か」であるといえます。宗教に関しては完全なる「政教分離」しかありえないと思っています。
「貨幣とは何か」から当然世界に通じるものがあるのではないでしょうか。
貨幣が持っているとされている機能の中で保存機能というのがありますが、貨幣自体を保存しても単なる紙切れです。では保存機能とは何なのかということになります。つまり貨幣を通して物及び他人の労働をいつでも使えるように保存しているわけです。貨幣所持が多ければ多いほど、物及び他人の労働を思うようにいつでも使えるわけです。この保存機能が貨幣の発生からあったわけではありません。最初の発生は交換機能からの出発だと考えられます。そこに付随していたのが保存機能といわれる物及び他人の労働を蓄蔵することができる非人間的な機能です。民主主義という制度の中でこの機能を制限していくことが未来社会ではないでしょうか。
取り急ぎ新しく立てさせていただきます。