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(回答先: 天皇は、連合国と枢軸国双方の戦費を賄う“大スポンサー”/高橋五郎 投稿者 仁王像 日時 2009 年 8 月 20 日 20:02:55)
(前掲書から抜粋続き)
<「王家皇室が専有すべき物の前に立ちはだかる者は誰一人許さない」>
・彼らの命名意図の心中に観えるものは、「天皇の金塊」こと金の「ゆり」と、エリザベス二世女王の名前(リリー)の重なりだ。すなわち金塊財宝はとりもなおさず世界に君臨する特別な血脈を備えた者たちのみの独占物だとする自負が「ゆり」命名の根底には窺える。p154
<金の戦争の帰趨を決めた事実の口封じで米国傀儡「ニキサンスケ」を戦犯に>
・戦争に臨んだ5人組(東条英機、星野直樹、岸信介、鮎川義介、松岡洋祐)の目的は、強奪した実益(金)を欧米世界の仲間たちにも分け与えることにあった。欧米世界の仲間たちにも分け分を与えることにあった。欧米世界への貢献を優先させる5人組はその哲学どおり、曲がらず、ぶれず、金を求めて真っ直ぐに戦争に走った。p208
<戦争は連合国も枢軸国も一緒に“談合”して稼ぎに走った“マネーゲーム”だった>
・ニッポンは明治政府依頼の世界金融ネットワーク・メンバー国だった。そのニッポン政府が1930年のBIS開設時から同行に理事と担当者を送り込むのは当然の責務だった。…スイスに派遣されたニッポンのバンカーたちは、祖国に原爆が投下され…戦争終結の日を過ぎても、なお黙々とバーゼルのBISで銀行業務を続けていたものだ。ニッポンは戦争に加担してそこで入手する金塊で、戦費を賄っていたから当然の義務だ。もっといえば、世界戦争は連合国も枢軸国も一緒に、つまり“談合”して稼ぎに走った“ゲーム”だったのだ。p223
<BISは強奪金塊を使いまわして「本物の戦争」を推進する“胴元”>
・錚々たる世界の“護送船団”に守られたBISの表向きの設立趣旨は各理事国政府の受託期間としての役割を果たすこととされていた。むろん本音は、第一次世界大戦で敗北したドイツ政府に賠償を履行させるための処罰銀行(実は賠償金で一稼ぎする機関)であり、次の第二次大戦のための戦争準備銀行だった。
<国際金融勢力は戦後の収支を安定させる範囲内でニッポンの戦争を打ち止めに>
・BISはアメリカ銀行団の支援を取り付けた銀行だが、一皮むけばアメリカの銀行団は全てロスチャイルド家の持ち株銀行。つまりBISの本当の支配主はロスチャイルド家だ。ナチス救済とナチスに第二次世界大戦を始めさせるために、アメリカ資本を集めてBISを新設させたのが同家の意図だ。ナチスの利益はBISの利益であり、BISの利益はアメリカ銀行団の持主である同家の儲けだから、史家たちの一文は単眼的と言われても仕方ない。p230
<信じがたい特権を持つ戦争準備銀行のBISの退場、後継にIMF>
・BISの戦費創出と運用管理をスムースにさせた金塊は、ヒトラー軍が侵攻した欧州各国政府、銀行、企業、商人それにユダヤ人個人たちから奪ったものだ。
ニッポン軍の金塊強奪手法と隠蔽ぶりはドイツ軍よりも組織的かつ几帳面で、病的にも見えるほど徹底したものだった。
ところでBISは大国の巨頭たちから与えられた信じがたい特権を駆使した。p231
・「本物の戦争」とは、金塊を駆使し高度なレベルで遂行される“マネーゲーム”のことでもある。そこにあるのは経済上の損得を示すバランス・シートのみ。損得勘定で開戦も終戦も決めるのが戦争商売のセオリーだ。発案者は戦争商売に経験豊富なロスチャイルド家だ。p233
(完)