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07年の参議院選挙(比例代表)で、共産党、社民党、新党日本の得票は、合わせて15%です。小泉旋風に荒れた05年衆議院総選挙でも15%強ですから、議員数にすると36議席に当たる得票です。それが、現実には17議席しか取れていない。こりは全く、小選挙制の非民主性を表しています。
と言っても、事実上選挙戦が始まっている中で、制度を嘆いて見てもしょうがないことです。この制度の中で、何とか革新各派の議席を守り、少しでも増やすことができないか、知恵を絞ってみたいと思います。
小選挙区で共、社、日が議席を確保するのは至難の業です。結局民の支援を受けることになるのですが、それでは政権交代後の、民主党に対するチェックが効かなくなります。
そこで、社が民の支援を受ける大阪10区の辻元清美、大分2区の重野安正、沖縄2区の照屋寛徳については、革新で当選可能な票を取って圧勝する必要があります。
日が民の支援を受ける兵庫8区は、民と革新の票を日に集中し、公の冬柴を落とす。
共が唯一必勝区に掲げる京都1区の穀田は、民が新人を立てているので、民の票次第では可能性があります。かりに落ちても民を上回る得票であれば、次回以降の全国的な候補調整に影響を与え得ます。自公を落とすために候補を降ろすべきなのは、共社日だけではないという証拠になるからです。
これらすべてが成功すると、前回小選挙区で沖縄2区の照屋1人だった革新共同の議席は、一気に5議席に躍進します。