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(回答先: 「まずは自民党・公明党を下野させることです」、全く異存はありません 投稿者 有島実篤 日時 2009 年 7 月 07 日 18:20:41)
>「民主党政権に代わることで革命に近いもの」というのは、期待のし過ぎではないかと思います。
今の自民党の慌て方を見て現在の自民党政権がひっくり返ったとき、元総理の森氏等自民党のお偉方が下野し、単なる野党の一議員になるということです。厚生労働大臣も陽の当たらない議員席にいってしまうわけです。そのことを予想し耐えられない気持ちの反映として、何が何でも政権にしがみついていようとしている姿をマスコミを通じて流していると見て取れます。国民はそのことを知ってきたのではないでしょうか。
>「自民党が少数政党に変わっていく」「二大政党制の中で社民党を伸ばしていけばいい」というのも楽観的過ぎると思います。
あなたが恐れていたこと>自公の退陣は歓迎だが、民主の圧勝は困る 。ということは民主党が衆議院で過半数以上を制した場合を想定していたのではないでしょうか。そこからの方向として、現自民党に変わる政権として民主党が浮かび上がるわけです。そのとき二大政党制の中で自民党と民主党の駆け引きの政権になれば、今までの古い構図の政権と同じですが、そのとき無党派層は沈黙してしまい、投票率の低迷という結果になってしまいます。
今の民主党が政権を維持していくためには企業献金を止め、無党派層の掘り起しから個人献金に向かっていかざるを得ないという構図になっていきます。
もし仮に民主党が今回の総選挙において政権に就いた場合、少なくとも自公を下野させるということで民主党に投票した人達は、私及びあなたを含めて次回の国政選挙で民主党に票を投じますか?おそらく自公を下野させるということでの投票である限り、本来の支持している政党に入れるのではないでしょうか。それが社会党であり国民新党であったとしても。
>民主党政権が、本気で「政財官癒着構造からの脱却」を目指したとき、自民と通じて「政財官癒着構造の維持」を図ろうとする輩が現れないとも限りません。
>その時に、民主党のリベラル派や社民党が、いったん手にした政権を手放すことも覚悟のうえで、毅然として、裏切りと闘うことができるかどうか、疑問に思うのです。
裏切りと戦うという裏切り者は誰を指しているのかわかりませんが。ただ前にも書き込みましたが「ローマは一日にして成らず」で民主党のリベラル派や社民党をみていくことが大切かと考えます。急がず焦らづです。
>政権維持のために妥協を重ねれば、村山内閣時の社会党のように、「社民党を伸ばす」どころか、自ら墓穴を掘ることになると危惧するのです。
ついでに言えば、民社党を伸ばすよりも、共産党を外から改革する方が早いのではないでしょうか。
今回の総選挙において民主党が政権をとったとき、共産党はどのように出るのかが見ものだと感じます。民主党の出した議案に反対票を投じれば野党に成り下がった自公の肩を持つようになるのではないでしょうか。またそれはケースばいケースとしてもです。国民はそれを注視していると思いますよ。
>歴史を少しずつ人間が人間らしく生きられる社会に近づけていく。それが我々に課せられたものだと感じますが。
>全く異存はありません。
このことは重要なことです