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(回答先: 国民の判断が常に正しいとは限らない 投稿者 有島実篤 日時 2009 年 4 月 29 日 20:56:10)
(小沢支持を撤回とのことですが、考え方の整理だけはしておきましょう)
つまり五分と五分です。このことは考え方として公平にしっかり客観視化しておかなくてはいけない。部落世論の方が格が上だと、誰が判断しますか? それを裏付けるデータはありますか、世論の格付けを測定する方法はありますか。ただ部落民は、自分たちの方が格上だと思い込んでいるに過ぎない(つまり部落民自身が自己評価する自家撞着、客観性がない)。そこに大きな粗忽と誤りがある。
端的に言って、思い上がり(又は勘違い)から思い込みが発生しているという構造です。
私は、むしろ一般世論の方が優れているという局面を多く見てます。格好の例が今回のネット部落での「小沢フィーバー」です。部落民の非論理的・情緒的・感覚的議論は、危なくて見ちゃいられない(アマチュアに域を出ていない)。
多くの国民は冷静に小沢一郎の政治的本性をよく把握している。それは各種世論調査に反映している※。このように言うと、それはでっち上げの数字で全く信用できないと多くの部落民言うでしょう。では対置できるでっち上げでない数字を持っているのでしょうか。何もない。ネット部落世論の延長線上で、小沢一郎は圧倒的に支持されていると錯覚しているだけなのです。
貴方は小沢一郎がいかに優れた政治家であるかということを論理的に数行でも論証したことがありますか(今は支持を撤回とのことですが)。私は小沢一郎がいかに危険な政治家であるかを、数十行にわたって書いてきました(貴方の挙げた理由とは違うが)。これらを多くの人々に少しでも知ってもらうことが責務だと考えているからです。
ネット言論にも言論の自由があるはずで、これを圧殺することはできません。許されるのは論理と条理を尽くすことだけです。感情の激発や罵詈雑言で圧殺されてよいものではありません(貴君に言っているのでないが)。
下の書込みはネット部落民にも同様に当てはまるということに気づかなければいけません。
〔※補足〕
この部分では、全くのでっち上げでないにしても、メディアの支配力が強いからこんな結果になる、との言い分はあろう。その言い分の半分は認めたいが、公平に見て残りの半分な、メディアの支配力を逃れて国民は小沢の本性を見ているとの定性的な解釈は十分成り立つ(データがないので定量的な断定はできない)。人民を無知だなどと一概に侮ってはいけない。
この場合、ネット世論は国民世論から著しく乖離しているという実態だけは確かなことになる。
・《「海賊対処法案」民主党への重大な疑問B》森田実
http://www.asyura2.com/09/senkyo62/msg/421.html
投稿者 仁王像 日時 2009 年 4 月 30 日 19:42:39: jdZgmZ21Prm8E