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(回答先: 人間の善意を信じます 投稿者 有島実篤 日時 2009 年 2 月 13 日 23:34:36)
同事業所では、高齢者や障害者、病気の人は、アパートに住まわせ生活保護を受給させます。
しかし、若い人は寮に住まわせ、職探しをさせます。
定職につけた人はアパートに移しますが、安定した仕事に就けない人は、寮から臨時や日雇いの仕事に行きます。給料が入れば食費を入れてもらい、入所者同士で共同で運営しています。部屋代はほとんど入りません。
住み込みで出稼ぎに行っている人もいます。仕事が終われば寮に戻ってきます。
期限はありません。3年住んでいる人もいます。
調理のできる人、運転のできる人は事業所で経営する食堂で働いています。近くのアパートに住んでいる元ホームレスの人を迎いに行き、食事したり、夜はお酒を飲んでカラオケを歌ったりし、孤立して生活が破たんするのを防ぎます。
いわば、公的なセーフティネットからこぼれた人を救う、民間のささやかな挑戦です。