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(回答先: 障害(病気)と個性の狭間 投稿者 有島実篤 日時 2009 年 2 月 06 日 11:47:45)
「所得稼得能力の欠如」というのも一種の「障害」なのでしょうが、
こういう人たちが、ある一定比率内に収まっている場合は、特に大きな問題にはならないのでしょう。
ただ、「働く貧困層」が増大している最中に、「働かない貧困層」の比率が上がってきたら
どうなるのだろう。社会は「障害者だから仕方がない」と、是認してくれるのだろうか?
多分、そのようなことにはならない。おそらく、教育でも何でもして働かせろ。と言うだろう。
もちろん、一番の問題は、「働かない富裕層」であるが、ここを打倒するためにも、
「働かない怠け者」のままではいけない。
怠け者の意見など、多くの者は、マトモには聞かない。
何らかの社会貢献を行なった上で、「これだけ働いているのに、この待遇は何だ!」と、
「働かない富裕層」に対して、戦いを挑まなければならない。
「働かない怠け者」のままでは、「働かない富裕層」と、あまり変わらないのである。
「働かない怠け者」のまま、「働く貧困層」に対して連帯を求められても、
今イチ、納得がいかない人々は多いのだろう。
唯一、わだかまりなく連帯できそうな要求は、ベーシックインカムであるが、
それには、何故か、すごく消極的だ。
なぜ、ベーシックインカムは駄目で、生活保護でなければいけないのだろう?
わたしには、そこが、わからないのである。