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(回答先: 時代に適応できないのは自己責任ですか 投稿者 有島実篤 日時 2009 年 2 月 05 日 22:22:17)
>有島実篤さん どうもです。
今回の例だけ見ると、肉体労働なら苦にしないということならば、仕事はあるような気がします。思想的とか年齢的に問題がなければ自衛隊とか、農業とかが考えられますが、今回の例だけではなく「時代に適応できない人を総合的に考える必要がある」という問題提起でしょう。
Kは「できる仕事がない」という方向から考えるのは間違いの元だと思います。
できる仕事を工夫して創造するという方向から考えるべきなのでしょう。
重要なのは「怠惰を許す」のではなく「役割を創る」という方向性ではないでしょうか?
その上で、何も考えつかなかったら、それは「一種の病気」です。
怠け病か、超不器用かは分かりませんが、ここは治療と考えて、職業訓練的な作業が必要になるのでしょう。
基本は「みんなが暮らす社会はみんなの協力で創る事」であり、民では手の届かない部分については官が主体となってやるしかないでしょうが、最終的には、本人の自立心に返ってくることになります。
残念ながら、日本国民の流れは、効率的な小さな政府であり、行革路線です。
Kは郵政民営化前には
【郵政民営化を考える】
http://kdesu.qee.jp/yuusei/
を作り、この阿修羅でも、反対論を主張しましたが無駄でした。
今の日本の流れは「他人の人権より、わずかな税金の減額による自分の生活の方が大事」というものです。
この選挙において国民は「公務員の人権を無視して、行革を求めた」のです。
その流れを考えると、永続的な生活保護はかなり困難でしょう。
自立心を育てずに過保護にように扱った場合には、最終的に「困るのは本人」になると思います。
政府の財源は打ち出の小槌のように無限な物ではなく「厳しい日本の国民の税金」によって賄われる物で、その事実は認識するしかないのです。
K自身は大きな政府の方が良いと思っています。
日本は「相続税精算制度」という財源の下で、世界一の福祉国になり、競争に疲れた人が日本に国籍を移して暮らしてくれるくらいの国になれば良いと思っています。
しかし、日本に住む大多数の国民が、その選択を選ばないと思うので、最終的には自分の身は自分で守るしかないことを「教えてあげるのが親切」ではないかと思っています。