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貨幣における信用とは何でしょう。
例えば日本銀行法を改正して日銀がお金に困った人に対してお金を贈与するという事をやれば日銀券の信用は失墜するのでしょうか?
銀行など大手の企業が倒産しそうになった際に影響が大きいからと言って公的資金で救済する事は妥当だと思われる事が多いが個人が借金で首が回らなくなったら自己破産したり自殺をするのはしょうがないという風潮があります。
自己破産したら色々な不便がありますし。
つまり貨幣というものが個人の失敗を見殺しにする事によって信用を維持しているのだとしたらこの貨幣制度に果たして問題は無いのか?と思います。
むしろ貧乏人が消費をするという事から市場が回っていくような貨幣制度にできないかと思います。
このようにすると怠け者は何の心配も無いのでさぼり続けるだろうという論もあるでしょう。
しかし、このような制度化では仕事はむしろやりがいという事で選ばれるといういい効果もあると思います。
誰かがやらねばならない仕事だからするとか。
空いた穴は誰かが埋めるという助け合いの社会になっていくのではないでしょうか?
生活の心配も無く。
貨幣の信用を守るという脅迫観念によってよりよき社会を作るという事が阻害されているのではないかと思うのです。
皆さんはどう思われるでしょうか?
よりよき社会を作る為の経済システムとは何かについて考えていきたいと思います。
必要とされている仕事をどうやって全てこなすのかです。
しかし、一方では実際に貨幣の信用が失墜するという事はある事であり一帯どのような事になれば貨幣がただの紙切れになるのかについても考えてみたいと思います。
貧乏人の生活を保障するぐらいの金の供給で果たして信用が失墜するのかどうかについてです。