http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/877.html
Tweet |
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/science/497752/
津波の最高到達点、50メートルの可能性も
配信元:
2011/03/19 20:31更新
このニュースに関連した操作メニュー操作メニューをスキップして本文へ移動する
このニュースに関連したブログ関連ブログをスキップして本文へ移動する
国の責任と復興対策被災地域で、それぞれが情報を得るために…「義援金拠出企業リスト」のブログを読ん…専門家が言う「津波は防げない」の嘘
関連ブログエントリー一覧(バルーンを開くリンクをクリックするとリストが作成されます。閉じるリンクをクリックするとリストが削除されます。)
開く
この記事に関連するフォト・情報外部評価外部評価をスキップして本文へ移動する
Tweet記事本文【東日本大震災】
戦後最大の被害を起こした、地震の特徴や津波の発生状況について関西大社会安全学部長、河田恵昭教授(65)に聞いた。河田教授の専攻は巨大災害、都市災害、総合減災システムなどで、政府の中央防災会議の委員などを歴任している。河田教授は、津波の最高到達点が、海抜50メートルの地域までいった可能性を指摘した。
関連記事
津波短時間で到達 広範囲で断層破壊原因
専門家分析…10mの津波「100年に…
記事本文の続き −−発生の構造は
河田氏 沖にある太平洋プレート(岩盤)と北米プレートの境界にある岩手沖、宮城沖、福島沖の3つの断層帯が、6分間にわたり(阪神大震災は15秒間)順次壊れていき、南北500キロ東西200キロにわたる巨大地震となった。
−−今回の地震の特徴は
特徴はふたつある。ひとつは地震がこれまで起きなかった空白域から破壊が始まり、思いもよらず広範囲に地震が広がったことだ。もうひとつは巨大なエネルギーにより、沿岸部の被災地ほぼ全域で地盤沈下が起きたことだ。過去の三陸沖地震では地盤沈下は起きていない。
−−巨大なエネルギーは大津波の原因にもなった
映像で見る限り地震動による建物被害は大きくなさそうだ。津波の高さは10メートルの堤防を軽々越えた。津波は10〜20メートルとかいわれているが、被害状況をみているとそんなレベルではないだろう。地震のエネルギーから考えると、、明治29(1896)年の明治三陸沖大津波(M8・5、死者2万2千人)の4倍以上のエネルギーだから、今回の津波の最高到達点は海抜約50メートルぐらいの所があったのではないか。
−−避難状況をどうみるか
平日の昼間という時間帯もあるのだろうが、避難誘導する人も少なかったようだ。最初の地震動による家族間の安否確認などで、逃げるのが遅れた可能性もある。あれほどの津波だと、地震が起きた時点ですぐに後背地の高台にでも逃げないと、安全とはいえなかっただろう。
−−全国的に地震被害想定を見直す必要があるか
被害想定を小さく見積もっていた所の対策の見直しや、沿岸部の住宅地の後背地への移転など抜本的な改善が必要だろう。災害対策基本法を抜本的に見直し、国の責任を明確にすることが必要だ。包括的な政策をとるために、各省庁横断的な災害対策庁(仮称)の設置なども議論されていい時期だろう。
ご参考
3・11の本震、宮城県沖の海底55メートルずれる(asahi.com)
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/871.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 4 月 08 日 15:55:06: igsppGRN/E9PQ
海底地盤が5m隆起、津波を巨大化か(読売新聞)東日本大震災:海底地盤の隆起量を実測できたのは、世界初
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/804.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 4 月 02 日 21:56:21: igsppGRN/E9PQ
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110404t13028.htm
気仙沼、湾最大10メートル深く 大阪市立大調査
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。