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昨年2010年終盤の大法螺セミナーにおいて
「人間、嘘をつくことも大事。嘘でも100回いえば本当と同じ」
と大見得をきった発言をしたリチャード・コシミズ。ここまできて
もうペテン師のレッテルにまで自ら開き直ってしまった筋金入りの詐欺師である。
俺様はこれからも堂々と嘘をつきつづけるぞ、と宣言した男をこれ以上サポート
するマトモな人間などいないだろうが、それでもまだ懲りずに厚顔無恥の大行進を
続行したいようである。
というのも2・12の大阪ホラ学習会にてコシミズはまたもや荒田吉明博士の研究
への募金を再開したのである。嘘に嘘を重ねれば嘘の満期にたどりつくというような信心でも
持っているのだろうか。これまで散々嘘をならべてきた経緯を一切無視してでの暴走行為である。
ここでコシミズのはじめた「荒田基金」についてのおさらいをしたい。
当初コシミズは荒田博士の研究室から動画の発信を行い、荒田博士と本当にコネが
あることを公開したところで、募金をする口上をのべた。「5000万円がどうしても必要である。
その金さえできれば新発電着手が可能になる。5000万円さえあればパワープラントの模型が完成し、
技術の実施導入が証明できることとなり、あとは国家規模の発電所へと発展するだけである。
すでにアメリカや中国の政府からもオファーは殺到しており、ここで日本国民の手で技術を完成させないと
大変なことになる」
こんなコシミズの想像内でしかすすんでいない、とんでもない自己解釈による技術説明が行われ、
全く現実にすべをもたない架空の研究が奇跡を生み出すことを前提とした募金がはじまったのである。
はじめはコシミズの事務所宛に送金される手はずであったが、おそらく刑事告発はおそれたのだろう、
しばらくして荒田博士の家族の銀行口座に変更された。
5000万あろうが、5000億あろうが、実際にはない嘘の技術に投資したところで
奇跡のエネルギーなど開発できるはずもないことであり、そこから何ら新展開がうまれるはずもなく、
募金詐欺は一応の終わりを向かえたかのように見えた。しかし、2011年2月にしてまたもや
コシミズの募金再開宣言である。
コシミズの今度の口上とはこうである。「まだ実験段階なので5000万あったところで何もできない。
それよりも数百万あればその実験が先にすすめることができる」
要はなんにもできてないということである。当たり前だ、コシミズによって捏造された嘘のプロジェクトに
騙された人たちの金が奪われてしまっただけのことなんだから。コシミズは自分が過去についた嘘を認めることも、
謝罪することも、募金を返却することも全く考えていない。嘘がばれたら別の嘘で塗り替えればいい、という
ことである。詐欺師とはこういうものであり、これだけアカラサマな詐欺をネットで堂々を行っても
責任を感じることすらないのである。荒田技術を獲得するために本格的に動き出したはずのアメリカや中国の政府
が数百万の投資すらできないというこの不可思議を池袋に隠れた5頭身のペテン師はどうやって説明するつもりだろうか。
一度、荒田博士本人が、ご自分の言葉で、どういう目的でどういう基金が必要かということを
我々に説明してくれればいいと思うが・・・・・おそらくコシミズは彼に何もしゃべらせないように圧力を
かけているだろうからコシミズの思うが侭に利用されているのだろう。おそらく中国人の助手が
荒田博士のいままでの工学関係の研究成果を全て本国に持ち出して用を終えた頃合を見計らって
休止宣言をするのだろうな。
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