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世界を支配しつつあるサタン教(全文)
ヘンリー・メイコウ博士が、『世界を支配するサタン教(The Satanic Cult That Rules the World)』という題で、ロスチャイルドなど世界を支配する人々が信じる宗教、ユダヤ教サバタイ派について記している。――翻訳者
http://www.rense.com/general78/stnic.htm
サバタイ派の始祖、自称「メシア」のサバタイ・ツェヴィは、悪魔的カバラ主義に基づいて新しい教えを開いた。正統派ユダヤ教徒は、彼を異端とみなし排斥した。
1666年、トルコのスルタンに「イスラムに改宗するか、それとも、死ぬか」と迫られたときに、彼は改宗したふりをした。普通、こういった踏絵を迫られた場合、ユダヤ人は死を選ぶのだが。
この偽装こそ、ロスチャイルド家をはじめとする、彼に従う人々が今日も取っている基本的な戦略である。
以前共産主義者だったベラ・ドッドによると、1930年代、共産党は、1100人の党員をローマ・カトリック教会に送り、司祭、枢機卿、そして、恐らく教皇の地位に着かせた。
この偽装工作によって、このサタン教は、ほとんどすべての政府や宗教に入り込み、それを覆し、実質的な革命を実行してきた。それがあまりにも巧妙であるため、誰も革命が進行していることに気づかない。
優秀な研究者クリフォード・シャックは次のように述べた。
侵入・潜伏・姦計を通じて、この目に見えないネットワークは、我々をことごとく支配するに至った。サバタイ・ツェヴィの死後41年たった1717年に、彼らはイギリスの石工組合に入り込み、そこにフリー・メイソンを作った。・・・[ツェヴィの後継者]ヤコブ・フランクは、1776年に設立されたイルミナティとして知られるフリー・メイソンの内部組織に大きな影響を与えた。フリー・メイソンは、[アメリカ、フランス、ロシア]革命、国連創設やイスラエルの建国、両世界大戦(ホロコーストすらも!)、ケネディ兄弟暗殺――父親を含め、ケネディ家はこのネットワークによるアメリカ乗っ取り計画を妨害しようとした――のような大事件の背後に隠れた巨大な力であった。
「万物を見通す目教」とも呼ばれる(1ドル札の裏を見れば、彼らがいかに我々の生活に大きな影響を与えているか分かるだろう)サバタイ派の人々またはフランキストたちは、政治的・宗教的カメレオンである。彼らはあらゆる場所で活動し、権力を行使している。正義の側にも、悪役の側にも、彼らがいる。第二次世界大戦は、そのよい例である。次の指導者たちは、万物を見通す目教(サバタイ・フランキスト)の信者である。
フランクリン・ルーズベルト、ウィンストン・チャーチル、アドルフ・ヒトラー、エウゲニオ・パセリ(教皇ピウス12世)、フランシスコ・フランコ、ベニート・ムッソリーニ、ヒロヒト、毛沢東。
シャック氏が正しければ、歴史家、教育者、ジャーナリストたちは、嘘を信じ、我々を真理から遠ざけるために協力しているということになる。
つまり、我々の世界、そして、我々の世界観は、オカルト秘密結社によって形作られてきたということだ。我々の文化は、入念に仕組まれた心理操作の産物以外の何物でもない、と。
我々は、サバタイ派とその信者たちに注意を向けるべきである。しかし、彼らは真の姿を隠している。彼らは、「啓蒙主義」、「世俗主義」、「モダニズム」を生み出した黒幕である。しかし、これらは、人類をサタン教に導くための最初のステップに過ぎない。
ラビ・マルヴィン・アンテルマンによれば、彼らは「罪こそ神聖だ」と信じており、罪の実現のために活動しているという。メシアが来臨するのは、人々が義の状態に達しているか、もしくは、徹底的に堕落した時である。サバタイ派は、堕落のほうを選んだ。
「誰も聖人君子になれないのであれば、罪人になろうではないか」と。
[来臨を呼び起こすために、世界を堕落させる・・・。これが、サバタイ派の人々が世界を救う道なのだ。――翻訳者]
「禁じられた事柄を許す者」の彼らの祝祷は、後に、イルミナティの「汝の欲するところを為せ」とのスローガンに変わった。徹底した無道徳を唱える彼らは、「目的は手段を正当化する」と信じている。("To Eliminate the Opiate,"Vol. 2 p. 87)
1756年、ヤコブ・フランクとその追従者たちは、ユダヤ教ラビによって除名された。アンテルマンによれば、19世紀の改革、自由主義、革命運動の背後には、サバタイ派の人々がいたという。
彼らは、「ハスカラー」(ユダヤ人の世俗化運動)をはじめとするユダヤ教の改革運動と保守的運動の黒幕でもあった。つまり、ユダヤ人は、サバタイ派の影響を受けてきたということである。しかし、このことに気づいている人々は誰もいない。
これこそ、彼らの戦術だ。彼らはサタンの王国を広めよう、などと直接的な表現をけっして使わない。彼らは、穏やかな声で、こうささやく。「神は本当にいるのですか?」と。
「セックス革命」「女性の自立」「国際主義」「多様性の受容」「宗教的寛容」などの主張を通じて、我々をサタン教に引きずりこうもとしている。
彼らの隠された目的は、「我々以外のすべての集団的権力」を破壊することにある。
我々は「フリーセックス」が「進んだ現代的な考えかたである」と言われてきた。しかし、サバタイ派の人々は、350年以上も前からスワッピング、乱交、姦淫、近親相姦に耽ってきたのである。彼らは人種間結婚も奨励してきた。我々は彼らの宗教に部分的に取り込まれてきた。
アンテルマンは、ラビの裁判の様子をこう記した。シュロモの息子サムエルは、涙ながらに、自分がトーラー(律法)を捨てたことを告白した。彼は、妻に対して、ヘルシェルとセックスすることを何回か勧めた。「私は、罪深い。彼女は、望んでもいなかったのに。」(111)
性的な放縦は、共産主義の特徴であり、サバタイ派の教えの直接的発展である。
ヤコブ・フランクは、美しい妻を餌にして、有力者を自陣に引き込んだ。共産党の女性党員は、同様に利用されてきた。イルミナティの設立者アダムズ・ヴァイスハウプトは、義理の姉妹に子供をはらませた。
以前モサドのエージェントであったヴィクトル・オストロフスキーは、著書『欺瞞の裏側』において、モサドの休暇の過ごし方について述べた。プールの脇で開かれたパーティにおいて、スタッフは、未婚の者も含めて、みな素っ裸であった。
サバタイ派の陰謀の影響は、単純な観察者の目から隠されている。例えば、「ホロコースト」という言葉は、その本当の意味と無関係に使用されている。ラビ・アンテルマンは、第二次世界大戦のかなり以前からそれが「全焼の生贄」の意味であると述べていた(199ページ)。
彼が引用したブルーノ・ベッテルハイムによれば、「もっとも無慈悲で、もっとも野蛮で、もっとも恐ろしく、もっとも凶悪な大量虐殺を『全焼の生贄』と呼ぶことは、神と人への冒涜である」(205)。
それは、誰の生贄だったのか。何が目的だったのか。もちろん、サバタイ派のオカルト儀式と関係がある。ホロコーストという言葉を使う時に、我々は意図せずして彼らの冒涜の仲間入りをしているのだ。
アンテルマンによれば、サバタイ派は、ユダヤ人を嫌悪し、彼らの絶滅を計画しているという。ラビたちは、すでに1750年にこのように警告を発していた。「もしサバタイ派の策謀を阻止しなければ、ユダヤ人は彼らによって絶滅させられてしまうだろう」(209)。
ユダヤ人の中には、ヨーロッパでの迫害から同胞を救い出そうとする者もいたが、アンテルマンによれば、「[合衆国の]ユダヤ人社会の保守的な人々も革新的な人々も虐殺を無視した。米国ユダヤ人会や米国ユダヤ人委員会、ブナイブリスは、無為無策に徹した」(217)。
サバタイ派の人々は、その悪魔教の外部者と結婚しない。彼らは、金持ちで社会的影響力のある異邦人と結婚することもよくある。バロン・ロスチャイルド4世(ヤコブの)母親はユダヤ人ではなく、彼の妻も異邦人であった。
もう一つの例は、アル・ゴアの娘カレナが、1997年にアンドリュー・シフと結婚したことである。アンドリューは、ヤコブ・シフの曾孫である。ゴアの父親は、アルマンド・ハンマー(オキシデンタル・ペトロレウム)を後援者とする上院議員であった。アルマンドの父親は米国共産党の創設者である。ヒトラーやブッシュ大統領と同様に、アル・ゴアもイルミナティのエージェントである。
人類は、強大な権力を持つサタン教徒の手の中にいる。彼らによる我々に対する攻撃を回避することは不可能に思われる。たとえ陰謀が暴露されたとしても、彼らは、人々にこう言う。「これは、人種差別主義者のたわごとだ。そんなトンデモないことを信じるなんて悪趣味の極みだ」と。彼らは、人々の目をポルノに釘づけにしている間に着々と警察国家を作り続けている。
西洋社会は、道徳的に破産した。この緻密なカルトネットワークは、政治、情報、文化を支配している。指導者のほとんどは、まぬけか裏切り者だ。「インテリゲンチャ」は、賄賂に溺れ、大衆は本質的な事柄から注意を逸らされ、愚か者の天国の中に惑溺している。
ほとんどの国家と宗教と同様に、ユダヤ人も内部から破壊されてきた。シオニストは、「ホロコースト」を利用してイスラエル国を作ったサバタイ派の傀儡である。何百万ものユダヤ人がサバタイ派の故郷を作るために「全焼の生贄」としてサタンに供された。
神は人間に命を与えられた。人間の創造こそ、美と意味に満ちた奇跡である。神は、我々がご自身の計画を実行するのに必要なすべてを与えておられる。
しかし、無限の愛よりも、無限の力と富を得るほうを選択した人々が、人類を乗っ取った。
彼らは、我々の神聖なランデブーを汚し、その代わりに我々を奴隷にしようとしている。これこそ、今の政治と、現代という時代の本質である。
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