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(回答先: イルミナティの正体はバチカンだった、ようずのスピリチュアル体験記(双方向時代の到来に、通称・秘密結社もタジタジです) 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 12 月 19 日 18:11:51)
http://www.new-agriculture.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=210205
イルミナティ陰謀論の出自、正体
Nirvana ( 30代 ) 09/07/05 PM07 【印刷用へ】
過激なウラ情報を流すオルタナティブ通信では、イルミナティ(陰謀)論が、世界の闇の勢力関係を見え難くしていると断じている。
・キリスト教原理主義教会(ブッシュ大統領の最大支持基盤)の内部では、右派と極右派が、過激な「内ゲバ」を繰り返して来た。
・キリスト教原理主義教会の極右派(ネオコン派と人員が重なる)は、ここで軍事産業との結託による経済的利益を優先し、イスラエル支援=ユダヤ教支持派に「態度を変える」。
・原理主義的な右派にとっては、極右派が邪教のユダヤ教を支援する事は「裏切り」となる。
・そして、右派と極右派の、激しい対立が始まる。
・右派は、自らの正当性を保持する為に、極右派(≒ネオコン)との差別化を図る。
・そのために必要だったのが、「闇の勢力=イルミナティがアメリカを支配している」論であった。
・そして、既存カトリック教会とも距離を保ち正当性を保持する為に、「カトリック教会もイルミナティが支配している」と言わざるをえなくなった。
・連邦政府の政権と一体化し権力を握った極右派から脱落した自分達・右派の正当性は、連邦政府は「ユダヤに乗っ取られた」と言う事で、初めて手に入る。
・これが、現代における「ユダヤ陰謀論」「イルミナティ陰謀論」の出自、正体である。
・イルミナティ陰謀論は、現代でも過去においても、主流派から外された派閥が主張してきた論である。
オルタナティブ通信:日本におけるロスチャイルドの手先達
リンク
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現在、核戦争を起こす最も危険性のある地域の1つが中東である。そして、イスラエルの核準備を「拡大させ」、2009年現在のイスラエルによるガザ進撃に見られるような戦争を中東に起こすことが、軍事産業と核兵器産業の利益となる(注1)。それはキリスト教原理主義教会の待望する「世界核戦争」の開始に近づく事にもなる。元々、ユダヤ教を邪教と考えて来た、キリスト教原理主義教会の極右派(ネオコン派と人員が重なる)は、ここで軍事産業との結託による経済的利益を優先し、イスラエル支援=ユダヤ教支持派に「態度を変える」。
しかし、「原理主義的な」右派にとっては、極右派が邪教のユダヤ教を支援する事は「裏切り」となる。
米国軍事産業と結び付く事によって、ブッシュ政権と言う世俗の権力と一体化し、布教活動の資金を得、教団として拡大路線を走り、イスラエルへの支援と中東戦争の拡大を支持する現実派のキリスト教原理主義教会・極右派。その極右派に対し「裏切り者」として怨念を持ち、「内ゲバ」を始める右派。
ここに右派と極右派の、激しい対立が始まる。
そして、イスラエルと結託した世俗権力の極右派から「排除された」キリスト教原理主義教会の右派の怨念が、「反イスラエル=反ユダヤ主義=ナチス組織の姿を取り」、全米各地のキリスト教原理主義教会の外郭団体に姿を現す。
この外郭団体の一角を占める出版社がエミッサリー・パブリケーションズ社等であり、当然その主張は「アメリカ連邦政府はユダヤに乗っ取られた」と言う物である。同時に、既存のカトリック等もユダヤに乗っ取られた、と言うものであり、その乗っ取りの先兵はフリーメーソン、イルミナティと言う組織である、と言う主張になる。
既存のキリスト教から「一線を画する」事で存在意義を確立してきたキリスト教原理主義教会にとって、カトリック・既存宗教は「敵イルミナティに乗っ取られた物でなくては、ならず」、連邦政府の政権と一体化し権力を握った極右派から「脱落した自分達・右派の正当性」は、連邦政府は「ユダヤに乗っ取られた」と言う事で、「初めて手に入る」。
これが、現代における「ユダヤ陰謀論」「イルミナティ陰謀論」の出自、正体である。
日米の大手書店に並ぶ膨大な数の「ユダヤ陰謀論」書物は、しばしば最も眼に付く場所に平積みされ、ベストセラー扱いされているが、その営業力=資金力は、「人類絶滅を目的と謳うキリスト教原理主義教会・右派」の、巨大な組織力・資金力に拠っている。
このキリスト教原理主義教会・右派系「企業」エミッサリー・パブリケーションズ社の出版物ミッドナイト・メッセンジャー、ユースタス・マリンズの書籍等を、その宗教・軍事産業的な背景への「無知」から、「鵜呑みにし」、反ユダヤ主義の宣伝を行っているのが日本のイルミナティ陰謀論者である。
こうした日本のイルミナティ陰謀論者が、イルミナティなどと主張し始める以前から、キリスト教原理主義教会の内部では、全ての戦争、災難はイルミナティという悪魔組織によって引き起こされてきたと言う「陰謀論」の主張が繰り返されてきた。既存のキリスト教は、イルミナティという悪魔組織に「乗っ取られており」、それに「汚染されていない新しい自分達の宗教団体こそが世界を救う」という「自己宣伝」である。
「人類絶滅を最終目的とするキリスト教原理主義教会」が、自己宣伝のために「開発したデマ」が、イルミナティ陰謀論であり、その極右派と右派の「内ゲバ」から生み出されてきたのが、ユダヤ陰謀論である。
こうしたイルミナティ陰謀論・ユダヤ陰謀論の「姿を取った」キリスト教原理主義教会の「宣伝工作に踊らされ」、ロスチャイルド、ロックフェラー系企業の具体的分析、現実の政治経済・軍事の冷静な分析を怠り、イルミナティ、ユダヤ教についての、宗教本、古文書の読解に専念して「くれれば」、ロスチャイルドも、ロックフェラーも「安泰であり、大喜び」であろう。イルミナティ陰謀論者、ユダヤ陰謀論者の正体が、ロスチャイルドの「部下」である事は、その出自がキリスト教原理主義教会にある事によっても、十分、証明される。
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