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大韓イエス教長老会統合の異端似非対策委員会による「張在亨(ダビデ張)に対する研究報告書」概要は次の通り。
▽張在亨自身によれば「自分は統一協会で仕事をしたが、統一協会の思想を信じなかった。むしろ。統一協会に陥った者を救出しようとした」と主張しているが、次のような事実を見る時、張の話を真に受けることはできない。
・張在亨は統一協会の中で77〜79年まで大学生路傍文書伝道団に属し、指導者養成機関「大学巡回伝道団」団長として1〜3期活動した。統一協会の月刊誌「統一世界」77年10月号に「統一協会青年の座標」と題し寄稿している。新村学舎長、国際基督学生連合会事務局長、統一協会財団の鮮文大学学生部長、同大学助教授を歴任、82年には国際基督学生連合会(ICSA)の創立メンバーとなった。
・張在亨は75年2月、統一協会教祖で「再臨主」である文鮮明が司式する1800双(組)合同結婚式で現在の妻と結婚した。この事実に照らせば、統一協会の熱烈な信者であったことは明らか。正統信仰を持つ者は、統一協会の合同結婚式が文鮮明の血統転換の教理でできた儀式である点を考えれば、合同結婚式で結婚することは不可能であったはずだからである。
・張在亨はこれまで、自分の名において統一協会を異端と公表したことは一度もない。張が04〜05年韓国基督教総連合会から統一協会関連疑惑の調査を受けた際、統一協会が異端である事実を明らかにする自分の立場を新聞に広告するよう要求されたが、これを履行できなかった。
・張在亨は、統一協会財団の鮮文大学設立功労者として顕彰されている。聖化神学校(メソジスト系=本紙編集部注)を取得する作業にあたり、自分の家を売って基金に加えるなど、「張氏は真に鮮文大学が今日あるための大きな功労を立てた人である」(『鮮文大学30周年史』02年4月刊、134ページ)。
▽張在亨再臨疑惑問題
・「張在亨を再臨主と感じるように教育を受けた」と暴露した証言者が、韓国および海外に多くいる。08年9月11日にイ・ドンジュン氏が、張在亨を再臨主と信じていたことを暴露する記者会見を行った。イ氏はこの団体の中心的な教会であるアンテオケ教会(ソウル舎堂洞所在)で副牧師として使役していた。「張在亨を再臨主として信じていたので、たとえイエス様の御名で祈りをささげても、頭では張在亨を考えて祈った」などと証言した。このため張在亨側から12項目の内容で告訴されたが、検察はすべて嫌疑なしと処理した。
・張在亨は、自分の司式により、統一協会の合同結婚式に類似した「成婚式」を韓国、中国、香港などで挙行してきた。この儀式は両親を招かず秘密裏に行い、「使徒の指輪」をはめる儀式であり、正統教会では想像できないものである。司式をただ張在亨だけが行うのは文鮮明が行う合同結婚式と類似している。
研究報告は結論において「現在はイエス青年会とクリスチャントゥデイの法的代表は張在亨ではないが、すべて張在亨の影響下にある関連団体と見なければならない」との見方を明示。張在亨自身が「自分は再臨主ではない」と公表したことがあるとしても、異端カルトの二重性として、対外用主張と内部用主張を違えることが可能であり、「世界各地で張を再臨主とする教えを受けた人々の証言が多いゆえに、張の話は信用できない」と張氏側の主張を退けた。
http://jpnews.org/pc/modules/xfsection/article.php?articleid=1795