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統一教会、裁判に傍聴席から無言の圧力---【新生事件 裁判速報】---(エイトのブログ)
出典 http://dp.tosp.co.jp/index.php?action=blog_view_entry&ocd=user&oid=5129972&eno=198
エイトのブログ
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東京地裁から報告
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新世裁判の傍聴に統一協会信者が大量動員されています。
その数約100名、婦人部・青年部関係なく並んでいます。
私を殴った新世の経理担当者も来ています。
同日15時50分追記
今朝の統一協会信者大量動員から法廷内外の様子についてはあらためて記載します。
結局、傍聴券を求めて9時半には200人以上の人が並びました。
その6、7割以上が統一協会信者だったと思います。
殆どが青年部信者で荒川教会(シリウス)と足立教会(クレッシェンド/ビギン)が大多数でした。
壮婦と呼ばれる婦人部信者もかなり動員されていました。
旧第一リージョンである東京地区の信者に動員の指令が出たようです。(現役信者の方から教区について指摘がありました。昨年2月に全国16地区体制から18地区体制に編成替えされ、第1教区だった東京地区[旧第1リージョン]は第1教区と第18地区に分割、更に今年の2月から全国が12地区体制に再編成され東京は第5地区となったそうです。)
新世の経理担当者で今回逮捕を狡猾に免れたKも来ていました。
これは、傍聴席の大半を信者で占めて、検察側証人である元信者の女性にプレッシャーを与える狙いがあるのでは?と思いましたが、実際の法廷内には4、5席空きがあり、統一協会側で知っている顔は足立教会の青年部信者が4名いただけでした。
内一人は以前パトロールの際、激昂して私のジャケットを破き最終的には弁償した足立教会のS君でした。彼は勤労青年から献身者になり伝道機動隊のリーダーをやっています。
つまり、手錠に腰縄姿の被告人を見ても信仰が揺るがない信者だけが傍聴を許され、それ以外の当選した信者は傍聴を許されず、統一協会の関係者数名に傍聴券を渡して地裁を後にしたようです。
被告人を目の当たりにして末端信者がショックを受け統一協会信者でいることに疑問を持たれては困ると考えたのでしょう。
今朝の信者大量動員は統一協会問題に取り組む人間を傍聴させまいとする妨害工作とみてよいと思います。
今朝動員された信者には、街頭で久しく会ってない顔ぶれが揃っていました。
彼ら彼女らと話した内容についてもあらためてまた記載します。
(1ページからのつづき)
(10/6追記)
動員された信者は、「いわれなき迫害を受け闘っている兄弟を助けるために」などと言われて来たのかもしれません。
並んでいた青年部信者はホームで生活している人間が多かったと思います。
勤労青年は会社を休んできたのでしょう。
午前午後とも傍聴席には4〜5つ空席がありました。
午後の開廷前に有田芳生氏が、裁判所職員に対して、傍聴を希望して抽選で外れた人を空いている傍聴席に入れるよう言ってくれましたが聞き入れて貰えなかったようです。
この辺りのやり取りや背景については有田氏のブログ『酔醒漫録』に詳しく記載されています。
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/
動員された中には意味も解らず並んでいた信者もいたそうです。
私が勧誘阻止パトロールの際話す信者たちも、裁判の日程はおろか新世が摘発されたことすら知らない信者が殆どです。
統一協会が発表しているように、新世の摘発が信者の自主的な経済活動によるものであり統一協会が無関係であるとするならば、事件の存在すら知らない信者の大量動員は不自然に映ります。
信者を大量動員することで、却って事件が統一協会の組織ぐるみであることを露呈しています。
統一協会が信者を大量動員して得た整理券を棄ててしまうということは、国民の知る権利・裁判を傍聴する権利を侵害する卑劣な行為だと思います。
本当に裁判を傍聴したくて来た方々に対しての権利侵害に該当すると思います。
並んでいた信者のうち何人かは、み旨を唱えたり統一協会の歌を唄っていました。
整理券が全て統一協会信者に当たり、反対派が傍聴できないませんようにとでも祈っていたのでしょうか。
傍聴券を求めて200人以上並んだ裁判の傍聴席にあからさまな空席があったことは、カルト団体の異様性を浮き彫りにする出来事でした。