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(回答先: 今歯止めをかけなければ法も正義も名ばかりになってしまう 投稿者 真理を愛する者 日時 2009 年 8 月 10 日 08:48:32)
昔の軍国主義というのも観方によっては一種のカルトファッショと言えます。
その理由は軍国主義にはその背景に国家神道という宗教が関連していたとされているからです。
しかしこの図式は正しくはないと考えています。
むしろ追求すべきは神道ではなくその時代に存在していた日蓮主義の信奉者らと軍部の関係でしょう。
つまり日蓮宗教の政治的軍事的利用という一面についてです。
また、ナチスについても同じことが指摘できます。
ナチスはトゥーレ協会というオカルト団体から派生した政治団体です。
宗教もオカルトも共に狂気を内在させている以上、このようなものを母体とする、または派生して出来た政治団体が与党となって政治権力を掌握してしまえばどのようなことが起こるか。
ナチスや大日本帝国の歴史を見ていけばその答えを見出せるでしょう。
科学的とされる共産主義にも同じような答えを見出せます。
どのような社会をもって理想とするかは難しい点がありますが、
少なくともカルトファッショの台頭とそれによる組織的な生活妨害や人権侵害、警察権力の乱用を絶対に許さないという条件は、
よりよい社会に不可欠のものと考えます。
ですから選挙権はこうした点を忘れずに行使していきたいものです。