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既に同様の内容が投稿されていますがあえて同じ題材を取り上げます。
「脳への電磁的攻撃」:禁止判決と対策サービスも 2009年7月 6日
http://wiredvision.jp/news/200907/2009070622.html
同記事によるとJames Walbert氏が受けた被害は、
●電気ショックの感覚
●電子的に作られた音
●耳の中ではじける音や鳴り響く音
を感じるようになったというもの。
裁判所はこうした被害に対して、
★「電子的な方法」による嫌がらせを禁じる
という画期的な保護命令を出したとされている。
この記事を読んで、ふと思い出すことは数年前にこれと類似する被害を訴える書込みがあったことだ。
残念ながらその書き込みのあったサイトについては失念してしまったが、
記憶を辿るとその被害内容は概ね以下の通り。
●頭の中で直接はじけるような音
●パンという破裂音
を感じるといったもの。
このような音が夜間において眠りに入る直前に起きるため驚いて眼が覚めてしまうという。
こうした書き込みなり被害情報を記憶している人や同様なあるいは類似する体験なり心当たりのある方が他に存在しているか否かはわからない。
話を戻すと同記事によるJames Walbert氏が受けた被害は電磁波被害というよりは、
むしろ音響による被害と言える。
音響被害と言えばノイズキャンペーンと呼ばれる騒音ハラスメントがあるが、
これはそれを技術的に高度化させた手口と言えるのではないだろうか。
ちなみに音響を利用した対人装置としては、イギリスで開発された特定の年齢層にだけ可聴できる音を発生させる装置が実在している。
このイギリス製の装置が日本の自治体でも利用されていることがテレビニュースで報じられてもいる。
ご記憶のある方もおられるかもしれない。
この装置は夜間に集まっては奇声を発したり騒いだり落書きしたりするといった迷惑行為を繰り返す若者(要するににワルガキ)を撃退するため開発されたと言うもの。
音響関連については他にもあり、特定の範囲にだけ音を聞かせるという音響的にかなり強度な指向性を持つスピーカーも存在している。
このような対人作用を目的とした音響技術の実在は、単にワルガキ退治などを目的として開発されたものと考えるのか、
それとも本来は非殺傷兵器の開発を目的として開発されたが、その技術を民生品の生産に転用するため、その破壊的性能レベルを或る程度低下させて作り出され音響発生装置と考えるのか。
さらにこのような技術に対する国民の警戒心を回避するため、とりあえずは軽度の治安対策(つまるところはワルガキ退治)という名目で普及しようとしているのか。
尤もこれらはあくまでも個人的な推測に過ぎない。が、新しい技術の多くは軍事技術の転用であることもまた事実だろう。
一例を挙げると、古くはコンピューターがそれに該当している。これは砲弾の弾道と着弾点をすばやく計算できる装置の開発がその起源とされているし、新しいところではインターネットがそれに該当する。
こうした現代社会を支える多くの技術が軍事技術を起源とする例については、探せばいくらでも出てくるだろう。
こうした文脈と同記事を絡めて考察すると、
特定人物の耳もしくは頭の中に直接音響を聞かせる電子的装置を作り出す特殊な技術が既に存在していることを頭から『妄想』と決め付けることは出来なくなってくる。
それが電磁波によるのか他の方法によるのかは判らないが、なんらかの電子的装置を使って間接的に肉体を攻撃する、あるいはそのような装置で被害を受けたとする情報は、実はそのような装置とそれを作り出す技術が既に存在していることを示しているのではないだろうか。