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(回答先: 【そういえば昨日、フジテレビで松本サリン事件ドラマをやっていたなw】娘2人が敗訴 「麻原死刑囚に強制的な治療は必要ない」 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 6 月 27 日 12:58:44)
金曜プレステージ
実録ドラマスペシャル
『妻よ! 松本サリン事件
犯人と呼ばれて…
家族を守り抜いた15年』
事件発生から15年たった「松本サリン事件」がフジテレビでドキュメントドラマ化されることが決定!
ドラマ部分では夫・河野義行役を石黒賢、
妻・河野澄子役を松下由樹が演じる!
<2009年6月26日(金)21時〜22時52分>放送
1994年6月、長野県松本市の閑静な住宅街で事件は起きた。オウム真理教による「松本サリン事件」。事件発生から15年、フジテレビでドキュメントドラマ化されることが決定した。2009年6月26日(金)の金曜プレステージ『妻よ! 松本サリン事件犯人と呼ばれて…家族を守り抜いた15年』<21時〜22時52分>はドラマとドキュメンタリーを融合したスタイルで、ドラマ部分では夫・河野義行役を石黒賢、そして、妻・河野澄子役を松下由樹が演じる。また、長男・仁志役を浅利陽介、長女・真澄役を前田敦子が演じる。「松本サリン事件」が本格的にテレビドラマ化されるのは初めてのことだ。
河野義行さんを演じる石黒賢は「普通に生活していた河野さんが想像もつかない事件に巻き込まれ、壮絶な体験をする中で芽生えた警察に対する不信感、自分を犯人扱いするマスコミに対しての怒り、妻や子供たちへの愛、困難にくじけない強い意志…河野さんの様々な感情を丁寧に演じ分けていきたいと思います。河野さんの書かれた本を読ませていただいたのですが、サリンの噴霧機を作った人間のわびを受け入れ、奥様に会わせ、自宅の庭の剪定を頼むエピソードに心打たれました。罪を犯した人間を一生、恨んで、憎しみ続けるのではなく、人を許す河野さんの博愛精神はなかなか持てないとは思いますが、私自身も強い気持ちや人間的優しさを持ちたいと思っています」と意気込みを語る。
また、河野氏の妻・河野澄子さんを演じる松下由樹は「多くの方が被害に遭われ、亡くなられた方を思うと胸が痛みます。松本で起こった事件の真実、現実、そして、被害に遭われた方々の苦悩を再度見つめ、真剣に取り組みたいと思います」と話している。
<ドキュメントドラマ概要>
世界を震撼させた地下鉄サリン事件からさかのぼること9ヶ月。1994年6月27日、長野県松本市の閑静な住宅街で事件は起きた。「松本サリン事件」…後に、オウム真理教が自ら生成した毒ガス・サリンを散布するという、前代未聞の犯行であることが明らかになったこの事件で、まだ誰も想像が及ばない中、警察からマスコミまで、一時“疑惑の会社員”として、世間から犯人扱いを受けたのが、当時44歳の河野義行さんだった。妻・澄子さんが意識不明に陥り、寝たきり状態になる一方で、自身の疑惑を晴らす闘いを余儀なくされた河野さんと3人の子供たち…。受験を控え、突然、母親の役割を担った長女、父の疑惑を晴らすべく高校一年で大人たちと対峙した長男、母のショックな現実を受け入れられず苦しんだ次女、そこには“知られざる”一家の闘いと絆の物語があった。
番組では、石黒賢が、等身大の男性として強い意志で逆境と立ち向かう河野義行さん役を、また、事件前の生き生きとした姿と、事件後のかすかながら愛に満ちた感情を伝え続けた妻・澄子さん役を松下由樹が演じる。
<疑惑の渦中で…テレビ初、河野家すべての人々が事件を語った…>
番組では、事件からちょうど15年の節目に、河野義行さん、長女・真澄さん、長男・仁志さん、次女・真紀さんの河野一家すべての人々をテレビでは初めて取材し、事件直後からの壮絶な苦難を、家族がどう乗り越え、どう前を向いて生きてきたのか、実録ドラマという形で河野一家の“再生”の物語を描く。
一方、ドキュメンタリーとして、過去に放送されることのなかった河野家の取材映像、当時“疑惑”と向き合う中で、必死で家族、妻への思いをつづった4冊の日記ノートなど詳細な取材でドラマを裏打ちする。また、刑期を終え、謝罪に訪れた元オウム信者と河野さんの交流、現在は自立してたくましく生きる子供たちなど、河野一家の現在のエピソードなども紹介する。
<目の輝き、かすかな表情…妻の“生きる姿”が私を支えた…>
去年8月、妻・澄子さんが静かに息を引き取った。河野さんはその直後「我が家にとっての松本サリン事件は終わった…」と語った。
澄子さんが事件後、後遺症で寝たきりとなっても、そのかすかな反応がある度に、心が届いていると信じて、14年に及ぶ介護を続けた河野さんのドキュメント映像は胸を打つ。河野さんにとっては、澄子さんが「生きている」ことこそが、自分の、そして、家族の支えだったのだ。ドラマでは、詳細な話を元に、石黒賢と松下由樹の迫真の演技で再現する。
<フジテレビ情報制作局情報制作センター 内ヶ崎秀行プロデューサー コメント>
「松本サリン事件」は、事件自体が凶悪テロ事件であると同時に、警察やマスコミの迷走によって、ひとつの家族を“疑惑の渦中”に追い込み、結果的に、その後の「地下鉄サリン事件」を引き起こすという悪循環を生んだ、教訓の詰まった事件です。
この6月で事件から15年の節目を迎えます。妻・澄子さんがお亡くなりになったことで「河野家にとっての松本サリン事件は終わった」と語る、当事者の河野さんとその家族が、なぜ事件は起きたのか、なぜ犯人と疑われてしまったのか? どうやって疑惑と闘ったのか? など、事件の核心を、今だからこそ語っていただけることがあると思い、ドキュメントドラマという形での番組を企画しました。
当時、マスコミに盛んに登場し自らの潔白を訴えていた河野義行さんは、とても冷静で強い人との印象がありましたが、実は、誰もが普通に感じる苦しみや、迷いを抱え、三人の子供たちと時には結束し、時には反発しながら、守るべき妻のそばに寄り添い、懸命に乗り越えてきたそうです。
ある意味で、この事件は突然、誰にでも起こり得るものです。家族とは? 苦しみから前を向いて生きるには? そんな普遍的なメッセージを、番組を見ていただいた方と共有できたらと思っています。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009/090525matsumoto_frame.html