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新築校舎17日目に傾いて亀裂…当局「自然災害だ」
サーチナ http://news.backchina.com/viewnews-173472-gb2312.html
四川省巴中市平昌県で、新築の小学校校舎が傾いて大きな亀裂が生じるなどで使えなくなった。使用開始は9月2日で、18日早朝には使えなくなった。県建設局は大雨で敷地の地盤が沈降したための「自然災害」と説明した。「再建のため」として、行政側が村民から1人当たり100元の費用を徴収することを決めたため、疑問の声が出た。南方都市報が報じた。
問題が発生したのは平昌県喜神郷三官村小学校。全校生徒数は約80人だ。旧校舎は2009年に「危険な建物で使用は不可」との鑑定結果が出たため、県教育局が15万元の費用をかけて再建することになった。
夏休み中に完成し、9月2日の新学期から全校生徒が新校舎を利用しはじめた。しかし、現地は9月17日に暴風雨に見舞われた。敷地地盤が大きく沈降したため、新校舎は不均等に陥没して傾き、大きな亀裂が生じた。夜から早朝までに「異変」が発生したために、「幸いなことに死傷者はでなかった」という。
新校舎建設の責任者だった副校長は「天候が原因」、「県建設局も技術者を派遣して検査した。自然災害によるもので、建築に問題はなかったと鑑定した」と述べた。ただし、県の建築安全鑑定弁公室の主任は「自然災害が主な原因だった」と主張した上で、「農村部のこの種の建築では、正規の手順で進められない部分があるのも事実」と述べた。
行政や学校は村民と会議を開いて、新たな場所に校舎を再建することを決定。同時に三官村の村民から1人当たり100元を徴収することに決めた。競争入札で建築業者を決める。応札は12月19日から21日まで受け付ける。
傾いて亀裂が生じた建物についての鑑定結果は、県の紀律委員会が再審査することになった。
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