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◆2011/08/08(月) 未来は明るい.希望をもとう! (2)
邦貨換算で15億円の初期投資資金で,先ず西安の北部の砂漠地帯に農園を
つくっていく! と,私は昨日書いた.
じつは昨日,この仮契約に,西安投資家集団と私の双方がサインをした.
15億円の初期投資資金を元手に,陝西省の砂漠に広大な農園をつくる計画
を筆頭に,西安の南,秦嶺山脈の麓に“桃源郷リゾート農園”を開設する等,
壮大な構想である.しかも,どの計画も,即スタートできるのだ.
たとえば“桃源郷リゾート農園”は,すでに12万ヘクタールという広大な土地
を西安の投資家集団が確保済みだ.この権利証を私は,西安で確認した.
この12万haのうち7割は山地だが,その7割が天然野生胡桃(くるみ)の山,
残りが甘栗の山だ.
胡桃(くるみ)は,桃(もも)ではないが“桃源郷”には実にふさわしい.
天然の胡桃の山に乳酸菌を大量に散布すると,胡桃の実が倍の大きさになる.
胡桃(くるみ)の栄養分,とくに植物性脂肪がどれほど健康に良いか! また,
胡桃の木を木材にすれば「ウォールナット」で,これはチークやマホガニーと
ともに世界三大銘木の一つで非常に上等かつ高価な木材資源なのだ.
6万haの胡桃の山に乳酸菌を散布して,胡桃の実と高級木材を収穫する!
この事業は,現地の農民や山民が熱烈歓迎だそうである.
しかし何といっても,メインの事業は,砂漠の緑化と農地化である.
さいわい,現地では豚だけでも70万頭以上が飼われている.
この豚の糞尿を乳酸発酵させて,小径100mmのパイプラインで砂漠に送り,
砂漠の砂と混ぜればシットリとした土壌ができる.これが農地化の第一歩だ.
農地化する砂漠の土地は,中国政府が喜んで貸してくれる.もちろんタダだ.
しかも,補助金が付いてくる.これは莫大な額になるはずだ.
タダで農地を手に入れ,大変な高額で販売できる農作物を耕作する.
このビジネスがどれほど成長性のあるコア・コンピータンスなのか?
分かるヒトには分かるはずだ.西安の投資家はコレに賭ける! という.
さて,大変な高額で販売できる農作物とは,どんな農作物だと思う?
ひとつだけ公開してしまおう.
ヒマシ油(Castor oil)の原料である蓖麻(ヒマ)だ.
ヒマシ油が,いま,どれだけ貴重で高額な工業原料か?
中国政府が輸出を禁止してしまったほどなのだ.
この蓖麻(ヒマ)の栽培技術は,じつは日本が一番進んでいる.
だからヒマの栽培を指導するリーダーは,大阪のあるヒトがなるはずだ.
そんなこんな,非常に忙しくなってきた.
明るい未来が見えてきている.
前渡金も貰った! ウヒヒヒ,…かなりの額だ.
帰りの飛行機はファーストクラスにしようかな?
でも,大成功! の日まではエコノミークラスで我慢しよう (笑)
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◆2011/08/09(火) 未来は明るい.希望をもとう! (3)
いま,『米とぎ汁乳酸菌運動』の同志諸君は,将来の運動拠点が大きく拡大
しつつことがイメージとしては理解できると思う.
すなわち,雷州半島と,陝西省の省都・西安が,われわれの新運動拠点だ.
この「新運動拠点」という言い方は格好いいが,まぁ「疎開先」ということだ.
つまり,放射能地獄から何としても避難したい! と願う人たちの逃げ場所だ.
いったん危険な場所から逃げてから,新しい人生を開拓していく新天地! と
積極的に考えていただければ,なおいい.
今回私が契約した西安の投資家が,雷州半島の陳社長同様に信用できるのは,
1,カネがあり,ケチではなく,リスクを恐れず大胆に投資する決意を固めた.
2.飯山一郎の論文を熟読して,飯山理論に完全に共鳴している.
(その証拠に,飯山論文を彼らの費用で中国語に翻訳した.)
3.日本から避難してくる日本人を歓迎する! という明確な意思がある.
(その証拠に,日本人が長期ビザを取得する際に協力する体制がある.)
さぁ,いよいよ海外雄飛=中国大陸に移住する!という計画が動き始める!
この『未来は明るい.希望をもとう!』という連載の意味がお分かりと思う.
ただし,そうは言っても,なれない外国で生活していくのは簡単ではない.
言葉,生活習慣,文化,風土,社会規範,…大きな壁がいくつもある.
当面は,何と言っても,長期ビザの取得が先ず必要になる.
そのために西安の投資家が用意してくれたのが『就労ビザの取得方法』である.
中国に移住したい! という方は,是非とも上の文書を熟読してほしい.
あと提案なのだが,中国への移住希望者のお世話をする仕事=ビジネスを
やってみたいという方は,私と色々な打ち合わせをしてほしい.
打ち合わせは,スカイプか電話でお願いしたい.
長期ビザの取得から,中国での住居や仕事の斡旋をする仕事=ビジネスは,
人助けでもあるし,有望なビジネスだと思う.
住居は,西安の投資家が,一ヶ月3万円程度のアパートを建設してくれる.
仕事は,各自が各自の方法で生きていく方法を個別指導する体制をつくる.
そんなこんな,やること,やらなければいけないことが無限にある.
中国移住の話は,先ず自分の胸の中でじっくり考えてほしい.
家族でも配偶者でも親友でも下手に相談すると,ロクなことはない.
「謀(はかりごと)は密にせよ!」 …この格言を常に念頭に置いてほしい.
ようするに,何事も騒いではいけない! ということ.
騒ぐのは,中国に来て,安心の酒盛りの席がいい.
「乾杯! 乾杯!」
大酒を呑んで,陽気に大騒ぎするのが好きな中国人と一緒に騒ごう!
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◆2011/08/10(水) 未来は明るい.希望をもとう! (4)
小生,昨日急遽帰国した.
西安で使用する大型グルンバの製造など,様々な案件や仕事があるからだ.
それにしても,西安につくる『日本飛び地計画』の反響は大きい.
またもやメールがパンクしそうだ.スカイプ電話にも滅多に出られない.
それから,中国ではツイッターやフェイスブックがほとんど使えなかったので,
帰国後もしばらくは使わないつもりだ.
『日本飛び地計画』は,私が中国の案件で超多忙なので別組織でやりたい.
「先ず“飛び地”を見てみたい,1週間か1ヶ月か滞在して決心を固めたい!」
こういう方々が現地に行って視察したり,現地滞在をする際のサポートや指導
をする人間も必要だ.納得のいく情報提供もしなければならない.
これらは,キチンとした別組織で,専門家の力も借りてやらなければならない.
将来,日本の中央部が人間の住めるところではない! と分かっているヒトは
すでに逃げてしまったが,逃げたくても逃げられないヒトが,まだ大勢いる.
こういう人達が本気で逃げ出すまでには,まだ時間がある.
それまで,じっくりと準備と実績を積み上げていきたい.
ところで小生,中国での「ご馳走攻め」で,またもや腹が出てしまった.
3〜4日,炎天下の志布志を大汗をかきつつ歩きまくり,走りまわるつもりだ.
減量目標は,2kg!
と言った以上,やる!
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