http://www.asyura2.com/09/china02/msg/801.html
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米国の衰弱も明らかだし、空母もできたし、そろそろ本格的に南方の軍事支配に出て行くか
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110531/k10013235561000.html
ベトナム
“中国が威嚇射撃”
6月2日 15時43分
ベトナムの国境警備隊は、先月31日、南シナ海の南沙諸島周辺で、ベトナムの漁船が中国の監視船とみられる船から威嚇射撃を受けたと明らかにしました。
ベトナム中部フーイエン省の国境警備隊によりますと、先月31日、南沙諸島の「ダードン島」沖およそ9キロの海上で、漁をしていたベトナムの漁船が中国の監視船とみられる船から4発の威嚇射撃を受けたということです。当時、漁をしていたのは、漁船4隻で、監視船とみられる3隻が突然、船の近くに射撃をしてきたというとです。国境警備隊は、事件直後に漁船から聞き取ったときのものだとする通話内容を公開し、この中で、船長の1人は「船のすぐ近くに発砲された。中国側は、私たちの船の進路を遮ってきて衝突しそうになった」と証言しています。中国とベトナムは、南シナ海の島々の領有権を巡って対立し、先月26日には、中国の監視船がベトナムの国営石油会社の探査船の調査活動を妨害したとベトナム側が発表する事態も起きています。今回の件について今のところ中国側の反応はありませんが、一連の事態を巡って、ベトナムでは異例の抗議デモが呼びかけられるなど、市民の間に中国への反感が強まっています。
[関連ニュース]
“ベトナム調査船を中国が妨害”
5月31日 19時40分
ベトナム政府は、中国との間で領有権を巡って争っている島々がある南シナ海で、今月26日、ベトナムの国営石油会社の探査船が中国の監視船に活動を妨害されたと発表し、国営石油会社が、31日、当時の映像を公開しました。
ベトナム外務省によりますと、事件が起きたのは中部のフーイエン省の沖合およそ220キロの南シナ海で、ベトナムや中国など周辺国が領有権を巡って争っている南沙諸島や西沙諸島からは離れた海域で、今月26日、中国の監視船3隻がベトナムの国営石油会社の探査船の調査を妨害し、調査用のケーブルを切断したということです。ベトナム外務省は、主権の侵害だとしてハノイの中国大使館に文書で抗議し、損害賠償を求めるとともに、国営石油会社は、31日、乗組員が撮影した当時の映像を公開しました。映像では、中国の監視船とみられる船に対して、ベトナム側が英語で「あなた方の行動は愚かしく危険だ」と警告する様子が映っています。今回の事件について、ベトナム外務省のグエン・フォン・ガー報道官は、「中国は領有権に争いのない場所を争いのある場所に変えようとしている」と述べ、これまでで最も深刻な領海侵犯だと厳しく非難しています。これに対して、中国外務省の姜瑜報道官は、31日の定例記者会見で、「違法に作業していたベトナムの船に対し、中国の監視船がとった行動は完全に正当なものだ」と反論したうえで、「ベトナムは中国の主権を侵す行為を即刻停止し、これ以上、新たな騒ぎを起こさないよう要求する」としています。
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