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「国際社会を欺くペテン」 ダライ・ラマ“引退声明”に中国外務省
2011.3.10 18:12 :産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110310/chn11031018140003-n1.htm
【北京=川越一】中国外務省の姜瑜報道官は10日の定例記者会見で、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の“引退声明”について、「彼はしょっちゅう引退すると表明している。これは国際社会を欺くペテンだ」と述べ、ダライ・ラマの政治的役職からの引退に疑念を示した。
姜報道官は「ダライは宗教の表看板をまとい、長期にわたって中国を分裂させる活動に携わってきた政治亡命者だ。チベット独立運動に従事する政治集団の総頭目だ」と強調。亡命政府を違法な政治組織だと断じ、「いかなる国家の政府も認めていない」とする従来の主張を繰り返した。
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ダライ・ラマ、亡命政府の政治ポスト引退を正式提案へ :産経新聞
2011.3.10 14:00
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(75)は10日、チベット動乱から52年に際し発表した声明で、チベット亡命政府の政治的ポストからの引退を14日から始まる議会に正式提案することを明らかにした。
ダライ・ラマは声明で「私の権限を選挙で選ばれた指導者に委譲する」と言明。20日に第2回投票が行われる亡命政府首相選で選出された新首相に政治的ポストを委ねる決意を固めた。高齢であることも考慮したとみられる。
ただ、亡命チベット人社会にはダライ・ラマに引き続き宗教的、政治的指導者であり続けるよう求める声も多く、ダライ・ラマの引退が希望通り議会に受け入れられるかは不明だ。(共同)
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