http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1110&f=politics_1110_010.shtml

中国共産党機関紙「人民日報」系の「環球時報」は8日付で、「中国は琉球（沖縄）独立運動を支持すべき」とする記事を掲載した。
　
　　この記事を執筆したのは、商務部研究院の“日本問題専門家”である唐淳風氏。唐氏は、「沖縄の米軍基地問題をめぐって日本政府と沖縄住民の対立が深まり、“沖縄独立”の機運を高めた」としている。

　　また、「1879年に琉球王朝が廃止されてから1945年の敗戦まで、日本政府が沖縄に対して残酷な統治を行った」と決めつけた。さらに、終戦間際には現地軍に県民の皆殺しを命じ、「米軍占領の直前に日本軍は26万人を殺し、虐殺の規模は『南京大虐殺』に次ぐものとなった」などと主張している。

　　さらに、「1972年の本土復帰後、日本政府が沖縄を“国内植民地”として扱った」などとした上、「沖縄の独立闘争は沖縄だけの問題ではなく、全世界の圧迫を受けている民族をいかにして解放するかという大きな問題だ」としている。

　　唐氏はさらに、沖縄住民の祖先は福建からの移民が多く、大半の住民のルーツは中国にあるとして、沖縄を“同胞”と呼び、「同胞が苦難に直面している時、我々はその独立闘争に手を差し伸べるべきだ」と主張。また、日本政府は沖縄の陸海空自衛隊の配置を強化し、日米同盟を頼みとして再び沖縄を中国封じ込めの最前線基地にしようと企てているとし、「沖縄独立闘争の主な目的の一つは中国の戦略的安全にある」としている。(編集担当：中岡秀雄）

コメント
01. 2011年3月10日 02:19:26: ibwFfuuFfU 日本は戦争中沖縄に大変な犠牲を強いたことは歴史的事実だし、日本人、特に本土から沖縄に移住した人の中に沖縄の人々を「あまり勤勉でない、欲がない」という風に低く見ようとする者がいることも事実だ（といっても99%の日本人にとって沖縄は日本最南端の美しい島国、文化の豊かな優れた音楽性を持った地方という肯定的な位置づけだろうとおもうがね。あの超一級歌手夏川リミもいるし）。だから本当のところは沖縄県民に聞かなければ分からないが、いくら日本が非道い国でもあの痰つば吐き放題・傲岸、無教養（4000年前は知らんが）マナー最悪のゲジゲジだって一緒にされたくない、似非社会主義・似非資本主義の帝国主義者の傘下に入りたいと思う人が実在するとは考えられないんだけどね。
02. 2011年3月10日 22:35:01: P3wdOkRCpU 　チベットやウイグルにおける中国の圧政によって，チベット族やウイグル族と漢族との対立が深まり，チベットやウイグルの独立の機運が高まっている． 　１９５０年の中国によるチベット侵攻以来，中国共産党と漢族はチベットに対して残酷な統治を行った．ウイグルについても同様． 　チベットやウイグルの独立闘争は，中国から圧迫を受けている全世界の民族をいかにして開放するかという大きな問題だ． 　いやはや，中国人の厚かましさには呆れるほかない．
03. 2011年4月01日 22:11:15: 78IL90wTo6 　中国の“へりくつに付き合う”なら、世界中が中国の同胞であることになる。 中国は侵略する理由付けに何時も“同胞を救う”という。そして救ったはずの同胞を、侵略後は殺す。 今時、得体の知れない“同胞”という言葉でウイグルやチベットなどの隣国に侵略を続けて来た中国は、国内分裂に気を付けた方が良い！

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