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http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=136559&servcode=A00§code=A00
ゲーツ米国防長官が11日、胡錦涛中国国家主席と面談した後、「北朝鮮は真正性ある行動でミサイルと核実験を猶予しなければならない」と話した。訪中3日目のゲーツ長官はこの日北京で記者会見し、「胡主席と会い米中両国軍の懸案と北朝鮮問題などに対し友好的な雰囲気で多くの対話をした」としてこのように指摘した。
ゲーツ長官は、「北朝鮮が今後5年以内に米国本土に到達できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)を開発できるだろう」と予測し、「これは米国に向けた直接的な威嚇だ」と規定した。ゲーツ長官は、「たとえ北朝鮮がICBMを手に入れることになっても、彼らは非常に制限的な能力だけを持つことになるだろう」と付け加えた。
中国はゲーツ長官が自国を訪問する間、連日最先端兵器システムをメディアに公開し、“武力デモ”を行った。香港の明報と文匯報はこの日、「中国が大気圏を飛行する宇宙無人機の試験運航に成功したと陝西テレビが報道した」と伝えた。
8日に中国山西省の趙正永省長代理の宇宙航空産業発展関連発言を伝えるニュースの中で、宇宙航空機の写真とともに「中国大気圏運航航空機試験成功」という字幕説明がともに放送されたと明報は伝えた。陝西テレビの画面に公開された宇宙無人機は、情報収集機疑惑を受けている米空軍の最先端X−37Bと外観が似ていたと伝えられた。鳳凰テレビはこの宇宙無人機が情報収集だけでなく大陸間長距離爆撃機にも活用されることができると報道した。中国人民解放軍が米国を直接的に威嚇できる先端兵器を整備しているということを米国防長官の訪問期間中に全世界に見せたのだ。
これに先立ち中国はゲーツ長官が中国に向かった8日に成都空軍基地で人民解放軍初のステルス戦闘機の「殲−20」を一般に公開した。また、11日には初めての飛行試験を終えるなど先端国防技術力を誇示している。中国がゲーツ米国防長官を自国に招請しておきながら最先端宇宙無人機試験運航の事実を公開したことは、米国とつばぜり合いをするための意図という分析が有力だ。香港の政治消息筋は「物量中心の中低級武器体系ではなく先端国防技術力を誇示することにより米国から対等なG2軍事戦略相手に認められようとする事前布石の性格が強い」と分析した。
◆X−37B=米国の宇宙無人機。情報収集と宇宙戦を行うことができる能力を備えたものと観測される。ロケットに載せられて打ち上げ、9カ月間にわたり宇宙に留まることができる。軌道に進入すると太陽電池パネルを広げ燃料電池を動力として利用する。
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