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【新唐人日本2010年12月8日付ニュース】最近、ウィキリークス(Wikileaks)の暴露文書が世界を揺るがしています。中国共産党の秘密も明かされました。特に、中国の次の指導者と目される李克強(りこくきょう)氏がアメリカ大使に言った言葉、"中国のGDPは当てにならない"はとりわけ話題になっています。
ウィキリークスが暴露した2007年3月15日付の文書は、当時の中国駐在のアメリカ大使、クラーク・ラント氏と李克強副首相の談話を記録。
李氏は笑みを浮かべながら、"中国のGDPは人為的で、当てにならない"と述べました。
その理由として、例えば遼寧省(りょうねいしょう)の2006年の経済成長率は12.8%で中国ではトップ10に入ったものの、遼寧省の貧富の格差は激しく、生活保護を受ける住民の割合は、全国でも最悪のレベルです。また、多くのデータに矛盾があるとし、遼寧省の経済を見るには、電力量と鉄道貨物の輸送量、銀行の融資だけで十分だと述べました。
2009年7月23日の公電には、中国指導部の生々しい現実が記されています。
中国上層部と密接な付き合いのある関係者によると、中国の指導者の政策決定は主に、利益と権力が物をいいます。中国共産党政治局常務委員会の決定過程は、企業のように、持ち株が多いほど、決定権が大きくなります。政策決定のカギになるのが、特権や利益の保護なのです。これは改革の障害になるものの、彼らの既得権益は守られます。
関係者によると、指導者たちは中国の独占業界の利益を山分けしています。例えば、李鵬(りほう)元首相の家族は、電力業界。公安省のトップ、周永康(しゅうえいこう)氏は、石油産業。元中国の指導者、陳雲(ちん うん)氏の家族は中国の銀行業界。賈慶林(か けいりん)氏は北京の不動産開発の影の受益者です。
公電はまた、中国上層部の序列は、血筋や経歴で決まると指摘。そのため、共産党高級幹部の子弟とたたき上げの競争に終わりはありません。
また、中国指導部の特徴として、退任しても自分と家族を守れるともいわれます。そのため、指導者は自分が退いても、守ってくれる人を抜擢するのです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://ntdtv.com/xtr/b5/2010/12/08/a4...
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