http://www.asyura2.com/09/china02/msg/693.html
Tweet |
http://www.youtube.com/watch?v=43Fogukh9_c
12月4日 0時59分
日本やドイツなどの技術を導入しながら中国が開発を進めている高速鉄道列車のテスト走行が3日に行われ、時速が486キロを記録して、これまでの最高速度を更新し、日本の新幹線の最高速度も追い抜きました。
中国で最高速度を更新したのは、日本やドイツ、フランスなどから技術供与を受けながら中国が開発した高速列車「和諧号(わかいごう)」です。和諧号は3日に行われたテスト走行で時速486.1キロを記録しました。これは、ことし9月に記録した時速416.6キロをさらに70キロ上回る速度で、日本の新幹線の最高時速、443キロも追い抜きました。今回のテスト走行は、先月、レールの敷設工事が終わったばかりの北京・上海間の路線の一部、山東省と安徽省の間で行われました。中国が建設を進めている北京と上海を結ぶ高速鉄道は、来年10月に営業運転を始める予定だということで、開通すれば、1300キロ離れた北京と上海の2つの大都市圏は、これまでのおよそ半分の5時間弱で結ばれることになります。最高速度の記録更新について、中国鉄道省の王勇平報道官は「中国の技術革新の成果だ」としたうえで「北京・上海間の高速鉄道は、沿線地域の経済発展にも大きな効果をもたらすことになるだろう」と述べ、高速鉄道への期待感を示しました。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。