http://www.asyura2.com/09/china02/msg/679.html
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101130-00000030-mai-cn
【北米総局】民間ウェブサイト「ウィキリークス」が入手した米国の外交公電で、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は29日、北朝鮮のウラン濃縮技術について中国高官が昨年6月、米側に「まだ初期段階」と過小評価して伝えていたと報じた。北朝鮮が今月公開した濃縮設備は「最新」で、既に産業規模の施設が建設中であり、同紙は米中両国の「明らかな(情報の)見誤り」と指摘している。
また、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者に決まった三男・正恩(ジョンウン)氏について、中国は少なくとも昨年2月時点まで「(後継者になると)信じていなかった」との公電内容も報じた。
ウラン濃縮に関する見通しは昨年6月、中国外務省幹部が北京で米当局者と昼食を取った際に述べた。これとは対照的に、オバマ米政権は昨年1月の就任直後から、北朝鮮が濃縮関連資材を買いあさっていると警戒もしていたという。
一方、正恩氏についての情報は、上海の米総領事館の公電に含まれていた。それによると、北朝鮮情勢に最も精通する中国人が正恩氏の後継就任のうわさを「信じていない」としており、北朝鮮と接触のある中国人学者らは「金総書記の3人の息子の誰も後継者にはまだ決まっていないようだ」と述べたと報告していた。
また北朝鮮の体制について、現在は韓国・青瓦台(大統領府)の外交安保首席秘書官を務める千英宇(チョン・ヨンウ)氏が今年2月、米国の駐韓大使との公式の昼食会で、「金総書記の死後2〜3年で崩壊するだろう」との見方を示していた。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。