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【新唐人2010年11月12日付ニュース】中国統計局の発表によると、10月の消費者物価指数は4.4%上がり、2年ぶりの上昇幅に達しました。それでも、ある専門家は、消費者物価指数は過去5年、7%も過小評価されてきたと指摘します。
社会科学院の最新報告書の中で、社会科学院の研究員、徐奇淵氏は、消費者物価指数について、7.53%という数字で8つの項目を解釈するのは無理だとし、過去5年で、物価指数が7%以上過小評価されてきたと判断しています。
黒龍江省の経済学者、廖誠氏は、「中国当局の発表する数字の多くは、嘘である」と指摘。
黒龍江省・経済学者 廖誠氏
「独裁国家の全ては不透明です。数字で国民と世界を騙します。自身の悪政を隠すために、金融引き締めの目的はインフレ抑制と物価の安定ですが、独裁国家ではどの政策も企業や国民に負担を強います。搾取されるのです」
また、中国の物価急騰の原因のひとつとして、通貨の過度な発行をあげます。
黒龍江省・経済学者 廖誠氏
「政府は際限なく通貨を発行しました。インフレに関してですが、中国がどれほど通貨を発行しても、独裁国家では一切が闇の中で、具体的な数字は分かりません」
当局によると、今年10月の中国の消費者物価指数は4.4%上がりました。そのうち、食品価格の値上がりが急激で10.1%に達しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://ntdtv.com/xtr/b5/2010/11/11/a4...
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