http://www.asyura2.com/09/china02/msg/599.html
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尖閣諸島沖の日本の領海内で起きた中国漁船による衝突事件で、衆議院予算委員会が、海上保安庁が撮影したビデオ映像の提出を求めることを決めたことについて、政府内では、日中関係への影響に配慮して、仮に提出された場合でも、一般公開は当面見送るべきだという考え方が強まっています。
今回の衝突事件で海上保安庁が撮影したビデオ映像をめぐって、衆議院予算委員会は13日、那覇地方検察庁に対し、提出を求めることを決め、横路衆議院議長を通じて手続きが進められています。これについて政府は、検察当局が捜査への影響と、公益上の必要性を考えたうえで、ビデオ映像を国会に提出するかどうかを適切に判断するとしています。こうした中、仙谷官房長官は14日の記者会見で「日中首脳会談を調整していることも判断の一要素にしなければならない」と述べ、今月末にベトナムで日中首脳会談が調整されているなか、慎重に対応すべきだという考えを示しました。さらに政府内では、衝突事件を受けて急速に冷え込んだ日中関係が改善の方向に向かうなかで、ビデオ映像を公開すれば、中国側の反発は避けられないという意見も出ており、ビデオ映像が国会に提出された場合でも、一般公開は当面見送るべきだという意見が強まっています。
ビデオ公開“当面見送りを”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101015/k10014595661000.html
「ビデオ映像を公開すれば、中国側の反発はさけられない」というのはどうでしょうか。外国で犯罪を犯した自国民を野放しにするのは米軍ぐらいのものである。中国側としてもビデオ映像を見て往来危険の心証を抱けば自国の刑法を適用しようとするだろう。もし反発すれば国際的な恥なのであるから国際社会が一致結束して対応すればよい。それとも見せられないヤバい事情があるのだろうか。
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