http://www.asyura2.com/09/china02/msg/570.html
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一番肝心の領有権についての歴史的、国際法的な根拠について整理して確認したいとして、次の歴史的事実を示しました。
(1)尖閣諸島の存在は、古くから日本にも中国にも知られていたが、いずれの国の住民も定住したことのない無人島だった。1895年1月14日の閣議決定によって日本領に編入されたのが、歴史的には最初の領有行為であって、それ以来日本の実効支配が続いている。
(2)所有者のいない土地にたいしては、国際法上、先に占有していた「先占」に基づく取得および実効支配が認められている。
(3)日本の領有に対して、1895年から1970年代にいたる75年間、外国から異議が唱えられたことは一度もなく、中国も沈黙していた。
・中国政府や台湾当局が独自の主張を開始したのは1970年代以降です。中国、台湾とも1971年にそれぞれ声明を出しています。中国の声明は12月30日、これが尖閣諸島の領有権にかんする中華人民共和国政府外交部の声明、台湾の声明は6月11日、琉球群島の地理問題に関する中華民国政府外交部声明です。
・中国が領海法に尖閣諸島を中国領と書き込んだのは1992年のことです。それまでは中国で発行された地図でも尖閣諸島は中国側が領海とする区域の外に記載されていました。
・1960年に中国が出した公図においては中国領に含めておりません。日本の領土という記述になっております。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-01/2010100102_02_1.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-01/2010100102_02_1.html
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