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http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20100920-le-bras-fer-diplomatique-durcit-entre-pekin-tokyo
中国/日本
記事発表:2010年9月20日月曜日
最終更新:2010年9月20日月曜日
外交のアームレスリング、ペキンと東京、互角に押し合う
RFI
日本の司法当局が中国漁船船長の拘留を延長する決定をしたことを受け、2010年9月19日、ペキンは、空運・石炭関係などいくつかの分野で、日本との共同作業を中断すると発表した。ペキンは他の報復措置も予告して、9月初めに、日中両国が領有権を主張する小諸島の近海で、日本の海上保安庁に逮捕された、中国人船長の即時無条件の釈放を要求した。
RFIペキン駐在記者ステファン・ラガルドの報告
最初の結果として、両国の閣僚は当分の間、会うことがなくなる。航空と石炭をめぐる重要な会談など、近日中に予定されていたすべての会談が中止された。
別の結果として、中国外務省の馬朝旭(Ma Zhaoxu)報道官によると、日本を訪れる中国人観光客の数は減少している。一つの情報だが、この動きがどこまで広がっているか、今のところ、測るのは難しい。
中国の怒りは収まらず、日本大使はその結果に耐えている。先週週末の深夜に呼び出された大使は、日曜日の夜の22時に外務副大臣から電話を受け、またも同じ言葉を聞いた。「中国は船長の無条件の釈放を求める。」
東京も同様に断固たる姿勢だ
とにかく、その男は中国で英雄となった。・其男(Zhan Qi-xiong)(船長の名前:投稿者)の妻はメディアの前で自らの苦痛を語り、日本政府を「嘘つき」と呼んだ。東京では、新しい外務大臣が同様の断固たる姿勢を示している。日本の司法当局は9月30日までに、船長に対し、どの程度の量刑が適用可能かを決定する。
日本のヘリコプター数機が、東シナ海海上の、春暁(Chunxiao)(日本名・白樺)石油・ガス田の上空を飛んでいる。ホンコンのテレビ局、フェニックス・テレビによると、中国の石油技師たちがそうするなら、日本もこの区域の開発に乗り出すかもしれない。
9月19日日曜日、41トンの中国の別のトロール船も、立入検査を受けたことが報道されたが、今度はチェジュ島近海の、韓国の排他的経済水域内だ。中国人船長は、韓国の法律に従い、1万2931ドルの罰金を払うことになるかも知れない。
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(投稿者より)
中国漁船船長の拘留延長の決定を受けた中国の反応を伝えた、フランスの国際ラジオ放送RFIのサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
船長の拘留延長を決めたのは石垣簡裁、船長を取り調べているのは検察当局ですが、原文に合わせて、どちらも「司法当局」としてあります。
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