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中国/日本
記事発表:2010年9月18日土曜日
最終更新:2010年9月18日土曜日
日中の外交危機:ペキンで反日デモ
RFI
100名以上の中国人が、2010年9月18日土曜日、ペキンの日本大使館とシャンハイの日本総領事館の周辺で、デモを行った。1931年のこの日、日本が満州を侵攻する事件が始まった。いくつかのデモは特別な同じ反響を呼んだ。そして、これは、ペキンが隣国日本の間にある外交危機と時を同じくしている。主権を争う島々の近くで、日本当局が中国トロール船の船長を拘留していることが、中国の政府と住民の怒りを引き起こした。
RFIペキン駐在記者ステファン・ラガルドの報告
中国当局は今のところ、デモ隊の暴走を完全に抑え込みたいようだ。100名ほどのデモ隊が、シェンチェンの日本製品を売る電器店の前で警官隊と対峙したが、間もなく解散させられた。
事態は、日本大使館を取り囲む街路に、人が近づかないよう厳重な警備が敷かれた、ペキンでも同じだ。首都で怒りを表明するいくつかの小さなデモ隊が、その警備を通り抜けた。国歌を歌ったあと、二人の人の近くで、近くの日本人たちに敵対するスローガンをいくつか叫んだあと、おとなしく指示に従い、いちばん近い地下鉄の入口の方へ去って行った。
警察は警備をするが、政府はナショナリズムの炎を注意深く守っている。いくつかの最近発表された公的メディアの論説には、「国辱」、さらには「国の主権が侵害」された状態、と書かれていた。
国家公認の中国民間保釣連合会は、日本の司法当局が9月19日日曜日に決定を出すまで、待った方がいいとする。デモの参加船が東海岸から出港する準備はできているが、連盟はデモ参加を決めた漁民に、日中両国が領有権を主張する島々の周辺では、「穏やかな姿勢」をとることを呼びかけている。
インターネット上では、いくつかのフォーラムで使われる言葉の調子が、明らかに激しくなってきた。ペキンの日本大使館に近い街路では、すべての窓を開けたタクシーが通り過ぎた。「打倒日本!日本人と戦争しよう!」と、乗客は休むことなく叫び続けていた。
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(投稿者より)
中国の首都ペキンでの反日デモの様子を伝える、フランスの国際ラジオ放送、RFIのウェブサイトに掲載された記事です。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。
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