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尖閣諸島付近で日本の巡視船と中国の漁船が衝突した問題で、そのビデオがあると岡田克也が9月14日、民主党代表選挙後の記者会見で発言している。しかし、ビデオ映像があると言うこと自体、14日以前にはマスコミ報道されていなかったように思う。しかも、14日の岡田克也の発言では、そのビデオの公開は当分されないだろうと言うものだ。(http://www.youtube.com/watch?v=-TogieVVmI4の映像の3分40秒ぐらいに「自分でビデオを見た」、24分ぐらいに「海上保安庁のものだから公開は刑事裁判資料ということで当分無理」という趣旨の発言がある) しかし、今回の問題は領土の問題以外に、日中どちらの側がぶつけたのかという要素もあるのだから、それを明らかにするビデオがあるのなら、直ぐに中国側にそれを示して問題の終息を促すべきだ。そもそも、ビデオは簡単にダビングができる。だからこそ岡田克也自身もそのダビングしたものを見たのだろう。 もし、ビデオがあると言うことが14日の代表選まで伏せられていたのなら、日中間の問題をいたずらにこじらせ、それを何かの交渉の材料に使った可能性がある。例えば、それが小沢外しの人事である可能性だ。菅直人首相にしても仙谷由人官房長官にしても、対中関係がこじれるのは何としても避けたいだろうから、「尖閣沖での衝突事件、小沢外しをしないともめますよ」とでも言われれば、それに従うしかない。 ともかく、ビデオがあるのなら、早い時期に中国当局へ送り、事態の早期鎮静化をするべきだ。刑事裁判があるからと言ってビデオが非公開になる理由はない。交通事故が起こった時、その現場が裁判が終わるまで立ち入り禁止にならないのと同じだ。そもそも船の衝突映像なら、かなり客観的なものになるはずで、工作のしようがない。公開しない理由があまりに不合理だ。 なお、これらの背景には、中国国内にかなりの程度アメリカの軍産複合体の勢力が入り込んでいると言うことがある。つまり、中国の漁船の船長が故意に日本の巡視船にぶつけたと言う疑いだ。そういったことがあり得ることの証拠の一つが毒餃子事件であり、中国で捕まった犯人は注射器で段ボールの外側からランダムに毒を注入したと言う。ところが、その注射器の穴を日本側は事前に発見できず、中国での犯人の自供後、改めて調べてみたらあったと言うのだ。国際間で刑事事件になるような問題を処理するとき、食品に毒が外部から注入された穴を見逃すと言うことは100%と言っていいほどありえない。つまり、中国で捕まった犯人はでっち上げだと言うことだ。 更に、もう一つ非常におかしな事件がある。それは、2003年6月、福岡で起こった一家殺人事件だ。ウィキペデイアにも「福岡一家4人殺害事件」として簡単な説明が載っているが、小学生の子供二人を含め一家四人を惨殺し、しかも現場から何キロも離れた博多港に死体を遺棄するというものだった。普通、外国人が金目当てで強盗に入る場合、殺人はまずやらない。それは単に強盗だけなら捜査自体があまりされないからだ。ましてや日本国外に出てしまえば強盗犯で捕まる可能性はまずない。それを、小学生まで殺し、しかも、現場から何キロも離れた博多港まで運んで海中に遺棄するのは、あたかも犯行を誇示しているようなものだ。博多警察に自分たちに逆らうとこうなるぞと宣言しているように見える。更に、殺された父親はパチンコ店の経営から売春クラブまでやっていたと言う週刊誌記事が出ていた。大麻栽培をしていたと言うインターネット上の記事も今探すとあった。捕まった中国人留学生は、だれも事件の詳細を語っていず、死刑判決確定後も、事件については黙秘していると言う。この黙秘については、昨年か今年に日本でも報道した新聞社があったはずだ。自分は、この事件の背後には、国際的な売春や麻薬の組織があり、日本の警察関係者に対する脅しとしてこの事件が起こされ、一応の形として中国の留学生が犯人として挙げられたのだと思う。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<170>>
尖閣諸島付近での中国漁船と日本巡視船衝突、ビデオは本当にあるのか?
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