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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11939520091014
[北京 13日 ロイター]2009年版の中国の長者番付「胡潤百富」が13日に発表され、同国で10億ドル(約900億円)以上の個人資産を保有する人の数は、昨年の101人から130人に増えた。
これとは別に米フォーブス誌が毎年発表する世界の長者番付では、保有資産10億ドル以上の富豪の数は、米国が359人、ロシアが32人、インドが24人となっており、中国は世界で2番目に多くの富豪を抱えていることになる。
「胡潤百富」を集計している中国在住の英国人経済ジャーナリスト、ルパート・フージワーフ氏は、中国の富は成長を続けていると指摘。「彼らは金融危機を乗り越えた。主な要因は都市化だ。建設が進む都市が至るところにあり、そこでは不動産開発業者や鉄鋼メーカーが必要とされる。そして最後は自動車だ」と述べた。
今年の番付1位は、自動車・バッテリーメーカーの比亜迪(BYD)(1211.HK: 株価, 企業情報, レポート)の創業者である王伝福・最高経営責任者(CEO)。純資産51億ドルで、前回の103位から1位に急浮上した。
フージワーフ氏は、中国の実際の富豪はさらに多いとも指摘。資産額が明らかになれば、パソコン大手レノボ・グループ(連想集団)(0992.HK: 株価, 企業情報, レポート)の柳伝志会長や、海南航空(600221.SS: 株価, 企業情報, レポート)の創業者である陳鋒氏がリストに入る可能性もあるとしている。